インターテックの日本グループは、分散していた拠点を一つに統合し、社内コミュニケーションを活性化させることを目的としておりました。従来の複数フロアに分かれたオフィスから、全員が一同に集うことで、日々の業務における交流と協力を促進し、『One Intertek』の精神を体現する環境を創出することを目指し、自然光やグリーン、ホームファニチャーを取り入れた「家」のように快適で生産的なワークスペースを実現しました。

多様なメンバーの交流を促進するため、全員が通る動線上にコミュニケーションエリアを配置。異なる拠点にいたグループ法人が一つのオフィスで勤務するようになり、ラウンジやカフェテリアでは、以前は知らなかった社員同士が自然とコミュニケーションを取り合うようになりました。執務エリアでは縦横を交えたデスク配置とし、あえて複雑に交わる動線がコミュニケーションを促進させています。これらにより、情報交換がスムーズに行われ、ビジネス面でも効率と効果が大幅に向上しました。 デザインの面では、来社される方々に会社のこだわりを感じていただけるよう、素材感溢れるデザインを採用しました。大型エントランスカウンターには古材を使用し、セミナー室の正面壁には木パネルを取り入れることで、来客者の目に触れる部分に本物の素材を用い、細部にまでこだわりを表現しました。採用面でも、新たに設計された明るく開放的なオフィスが好印象を与え、採用率の向上にも寄与しています。

ヴィスではその他事例をまとめたダウンロード資料を公開しています。
プロジェクトセレクション