インタビュー
クリエイター|2015年 キャリア入社
MIYU TSUCHIYA
新卒でアパレル業態をメインにした店舗デザインの会社に入社し、2015年にクリエイターとしてヴィスに参画する。2024年にはディレクターとして約10名で構成されたチームのマネジメントを行う立場に。ふんわりとした雰囲気にとびきりの笑顔で、老若男女関わらずすべての人に癒しを届けてくれる。また、バックパッカーという意外な趣味を持ち、詳しく話を聞くと生命力の強さに驚く。
学生時代はグラフィック、プロダクト、インテリアデザインを専攻し、そこから店舗の設計事務所に就職。しばらくして新しいことにチャレンジしたいという気持ちが強くなり、オフィスデザインに興味を持ち始めました。その後、やる気と責任感、コミュニケーション力があれば社歴に関係なく、新しいことにチャレンジできるヴィスのカルチャーが自分に合うと思い入社を決めました。
入社時はまだ上場しておらず、オフィスデザインも今ほど社会に浸透していなかったため、市場を切り拓くというベンチャースピリットがカルチャーとしてありました。そんな中でも、案件受注を全員でよろこんだり、カルチャーを大切にしたり、人情的な部分も強く、心地いいギャップを感じていたのを覚えています。上場した現在もベンチャースピリットと温かさは健在で、それに賛同したメンバーが集まっています。
クリエイターのメンバーは、世代やバックグラウンドがバラバラで、個性的な人たちが多いです。ただ、みんな共通するのは自分の意見や思考をしっかり持っていること。そして、それをデザインにアウトプットしている。個性の掛け合わせによって、新しいものが生まれるのもこの仕事の面白いところだと思います。
ヴィスでは半期ごとの締めくくりとして総会を実施しています。後半はパーティのような雰囲気になるのですが、コンテンツのひとつに各部門の表彰があります。良いデザインや受注率の部門では、社歴の浅いメンバーが表彰台にあがることも少なくありません。研修旅費など形として残る副賞もあり、努力や工夫が実を結ぶ瞬間なのでモチベーションにもつながります。
ヴィスが、よりプロフェッショナルな集団になるという未来を思い描いています。最近、オフィスや働き方も多様化してきており、時代を先取るためには、幅広い業界からの知見や新しいエッセンスが必要だと感じます。なので私自身も余白を大切にしていて、一見無駄と思われるようなことも楽しみながら、さまざまな体験を通して知見を広げています。
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