インタビュー
クリエイター|2016年 新卒入社
YUKI HIRANO
2016年、新卒でヴィスに入社。大阪にてファーストキャリアを歩み、2019年10月に東京へ転勤。その後、The Place Osakaの立ち上げプロジェクトに携わるなどの活躍を見せ、2023年4月にリードデザイナーに昇格する。優しくふんわりとした雰囲気で後輩を包み込むいい先輩。しかし、休日になると登山やキャンプに出かけるというアウトドアなギャップも見せる。
オフィス空間は、企業のブランドを体現しつつ、意匠性を求める店舗設計と快適性を求める住宅設計の両方のエッセンスを取り入れられるところに魅力を感じて入社を決めました。また、ヴィスは一見おしゃれで華やかですが、情熱的な会社だと感じています。とくに、中村会長、金谷社長から激励の言葉をいただく機会が頻繁にあり、その熱い想いにメンバーも感化されています。
お客様の課題やニーズを把握して、どんなオフィスであるべきか、どんな働き方が最適かを考え、レイアウトや意匠でそれらをかたちにしていくことが私たちの仕事です。 長期にわたるプロジェクトも多く、大変なこともあります。ただ、お客様から感謝の言葉をいただいたり、喜んでいるお客様の表情を見たりするのは、すべての苦労を忘れるほどうれしくなります。
昔から聴いていたラジオ局の改装プロジェクトは、この先ずっと忘れられないと思います。当時は、独り立ちをしたばかりの3年目。慣れない大規模改装ということもあり、現場での調整が非常に多くなっていました。大変なことも多々ありましたが、大きなチャレンジができたと思っています。完工後のパーティーで、素敵にオフィスを使ってもらえている姿を見たときは感動しました。感慨深かったプロジェクトですね。
プロジェクトを進めていると、ときには無理をしなければならないタイミングもあります。そんなときこそ改めて、お客様の立場に立って考えることを意識します。『はたらく人々を幸せに。』するためにはどうすればいいかを考え抜いてこそ、お客様に喜んでいただけると思っています。そして、そのお客様が見せてくれる笑顔は、私自身の喜びにもつながっています。
ヴィスメンバーにとっても、お客様にとっても、もっと働くことが楽しいと思える環境をつくりたいです。空間が存在するだけでは、オフィスの可能性を最大限に引き出すことはできません。ヴィスでのさまざまな取り組みに参加し、その経験を生かして「はたらく」ということや文化の育み方など、ソフト面も含めてお客様に提案ができるインテリアデザイナーでいたいです。
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