当サイトではプライバシーポリシーに基づいたCookieの取得と利用を実施しています。

2016.6.10

From VIS

ビワイチで彼らが得たものは?2016新入社員研修【ビワイチ】ーまとめー

ビワイチまとめ!!
琵琶湖を自転車でぐるりと一周する新入社員研修!!

前回の記事では、転倒などを乗り越えビワイチ2016も全員完走を成し遂げました。心地よい疲労の中で、ひよこ達は何を感じたのでしょう?
今回のレポートではそんな彼らの感想を中心に、ひよこたちの成長をレポートします。

”今年”のビワイチ

昨年、一昨年の2回のビワイチが秋頃に行われたのとは違い、今回のビワイチは入社から1ヶ月半というタイミングで行われました。

これは秋頃になると案件が発生して仕事も忙しくなり、またひよこ達が中心となって運営される内定式と社員総会の準備と被ってしまい時間的に余裕がなくなってしまうというスケジュール的な要因がひとつ。

もうひとつは、年々増えていくヴィスの新卒新入社員たち。

一昨年前は9名、昨年は12名を迎えましたが、今年はさらに増えて15名の新入社員が入社してくれました。

人数が増えてその若さと活気のパワーは偉大なものですが、人数が増えれば増えるほどその団結と役割分担というのは難しくなるのもまた事実です。

そこで入社してまだ日が浅いうちにこのビワイチを通して、ひよこ達が同期の仲を深め、過酷な状況の中で光るそれぞれの個性を見つけ理解し、これからのヴィスでの生活に活かしてほしいと思いこの時期に開催することになりました。

今年のビワイチでは、各チェックポイントで「GOOD POINT SHEET」を記入しました。

これは、「積極的に声かけをしていた」とか「自転車の修理が上手い」「ペースの遅いメンバーを待ってくれた」など、その工程の中で気付いたメンバーの良いところを記録していくものです。

ここに書かれたことは、1日の終わりの振り返りミーティングで発表されました。

この「GOOD POINT SHEET」は、普段は見えない同期の良いところを見つけ、仲間への理解が深まると同時に、自分が相手から評価をされることによって自分の個性に気付くこともできます。

これからの社会人生活において、自分の強みを伸ばし発揮していくことが、よりスピーディな成長に繋がります。

彼らはそんな自分と仲間の個性を、見つけることができたのでしょうか?


ひよこ達の一言

M.K

私は「エナジー係」という役割でしたが、何故その担当になったかというと、恥ずかしい話、同期の中で一番弱音を吐きそうだと思われたからです。
運動もあまりしたことがなく、自転車に乗ったこともあまりなく、先輩方にも大丈夫か?と心配されたこともありましたが、みんなが役割を全うし、助け合い励ましあったことで笑顔でゴールできました。
ヴィスのみんなは頑張り屋さんが多く弱音を吐かないけれど、それでも過酷な状況の中で「大丈夫?がんばろ!!」とみんなで声を掛けあっていて、とても印象的でしたし、自分も頑張ろうと思うことできました。


Y.H

ビワイチが始まる前は、体力に特別自信がある訳でなく、ロードバイクに乗ったことがなかったので、漠然とした不安を抱えていました。しかし挑戦してみると、不安よりも楽しさ、自分には何が出来て何が出来ないのかという明確な判断基準ができ、一歩ずつ改善し進める事が出来ました。
また、同期との関わりの中で、周りとペースを合わせること、テンションを合わせることはコミュニケーションを取る上で必要なことだと感じました。これまではついマイペースに行動してしまいがちでしたが、みんなとペースやテンションを合わせることで、一体感や気持ちが通じ合い、自分だけでなく相手にとっても心地よくものごとを進められると感じました。
自分の性格的に完璧にきっちりできていないと次に進めなかったり、失敗が不安で挑戦できなかったりしていましたが、今回の経験から案ずるより産むがやすしを実感したので、「迷ったら行動、やってみること」を心において行動していきたいと感じました。



Y.E

この経験をして一番感じたことが、一人ではゴールできなかったということです。
時間が経つにつれ足に痛みを感じて体力がどんどん減っていき、「もう無理かも」と思いましたが、本当に周りのサポートがあってゴールできたと感じました。
ヴィスは始め個人で営業するけれど、最終的にはチームで作っていく仕事です。どれだけ仕事で周りが見えなくなっても、常に周りに目を配ることが大切だと感じました。
一人で突っ走るのではなく、周りと声をかけ役割分担をすることで、仕事の効率も上がり、いいものが出来上がるのだと思います。

H.S

私がこのビワイチの研修を終えてまず一番に感じたことは、それぞれの役割を主体的にこなすことの大切さです。
事前に各チームで役割分担をしていたのですが、正直当初はただ琵琶湖を一周するのにそんな細かい役割って必要なのかなとも思っていました。
しかしいざ本番になると、誰か先導で引っ張ってくれる人がいるとチーム全体の動きがスムーズになるし、疲れた時に声をかけてくれる人がいると全体の士気が上がるし、誰かが体調不良になった時に救護できる人を決めているとすごく安心できて、それ以外の役割も含めて本当にすべての人がちゃんと自分の役割をこなせないといけないなと感じました。
この3日間も、全員が自分の役割をこなせたからこそあんなにスムーズに時間通りに進めることができたんだなと思います。



ECから一言

EC=イベントコーディネーター(イベントごとにひよこ達のオブザーバーとなる新卒2年目の先輩社員)

今回の研修は入社してまだ日が浅いという事もあり、各々の個性が伸びてくれればと、テーマを決め行いました。
チェックポイントを通る度に、19期生の団結がより強固なものになっている印象をうけました。
一人ひとりに役割が与えられていて、時間管理、体調管理、ルートの確認、チームのムード等、休憩毎にでた課題を上手くブラッシュアップできていたのではないかなと思います。後半ではそのかいあって、役割がより明確になり周りのフォローなどもできるようになっていたのには驚きました。
普段はおとなしいひよこがリーダーシップを発揮したり、お調子者だと思っていたひよこが実は冷静にチームを見ていたり、多くの発見があり、まさに各々の個性を伸ばすというテーマにそって研修を行えたのではないかなと感じています。
1人では困難な事でもチームでなら達成できるその経験は必ず今後役に立つはずです。ヴィスの仕事は、多くの方の力を借りて1つのプロジェクトを成功させます。
そんな時は、この研修で学んだチームでの自分の役割やフォローという部分を思い出して見てください。私もまだまだ2年目なので、一緒にヴィスを盛り上げて行きましょう!



2016年のビワイチも、全員完走で無事終了することができました。研修を通して自分を知り、仲間を知り、ひよこ達の団結が強まったようです。

ここでの経験を活かし、デザイナーズオフィスで日本一を目指すヴィスの一員として、一人でも多くのはたらく人々を幸せにしてくれることを願っています!!


以上、ヴィス19期生新入社員研修、ビワイチ2016のレポートでした!!