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2023.5.29

From VIS

「ヴィスのテレアポはしつこい?」営業の実態について社長に取材しました。

ヴィスについて検索するとついて出てくる「株式会社ヴィス しつこい」というキーワード。ヴィスへの採用エントリーを検討するなかで、気になっている方も多いのではないでしょうか。

「ヴィスの営業はテレアポがきついの?」
「しつこく思われるほどのノルマをこなす必要があるの?」

皆さまの「知りたい!」に応えるべく、キャリア入社1か月のメンバーが金谷社長に直接インタビューしました。ヴィスが行っている現在の「セールス」について知りたい方は、参考にしていただければ幸いです。

「ヴィスの営業はしつこい」という口コミは本当ですか。

実際に「ヴィスのテレアポはきつい、しつこい」というご評価が求職サイトに掲載されたことがあります。原因は、プロジェクトマネージャー(※)全員が営業も兼務していたことによる行動数の多さや、人によってテレアポの質が違うことにありました。

結果的に相手に不快な思いをさせてしまったり、お客様への思いが強いためにしつこく感じられてしまったりといった場面はあったと思います。「はたらく人々を幸せに。」のパーパスを掲げる立場として、理想と現実のギャップを埋めなければならないと、課題に感じていました。そこで、属人的だった営業戦略から脱し、マーケティング戦略を構築していくことになりました。

※プロジェクトマネージャー:プロジェクトの進行管理・予算調整・お客様とのコミュニケーションを担う。

テレアポといったプッシュ型の営業手法を大きく転換した背景を教えてください。

営業手法を切り替えた目的は、「しつこい」というご評価を改善するためだけではありませんでした。厳しいご評価をいただくほどの行動数でアプローチしていた当時、プロジェクトマネージャーが営業を兼務していたことによる業務過多も課題でした。

テレアポをしてきっかけを作り、お客様との信頼関係を構築して、実際にヴィスへの発注を決めていただくまで、時間も労力もたくさんかかります。メンバー全員がお客様にプッシュ型で営業するのではなく、ニーズのあるお客様からヴィスに問い合わせていただく、インバウンドリードを獲得するための体制をつくる必要がありました。そういった背景から、会社全体の複合的な課題を解決するために、組織改革を実行しました。

実際にどんな組織改革を行いましたか。

メインで行ったのは、インバウンドリード(ニーズのあるお客様からのアプローチ)を獲得するための分業体制構築と、営業DXの推進です。

・マーケティングチーム・セールス(インサイド・アカウント)チーム発足
・MAツール・データ解析ツールの導入
・個人成果主義→チーム成果主義の価値観の浸透

マーケティングチームは、オンラインセミナーや広告、SEOなどの集客を担う部門として発足。セールスチームは、問い合わせに対応してコール(※)するインサイドセールス、お客様や協力会社様の紹介でアプローチするアカウントセールスに分業する体制で構築しました。

それ以前、PMが得意で営業が苦手なメンバーがいたり、逆に営業が得意でPMが苦手なメンバーがいたりで、個人成果に差があったのも事実。組織改革で仕事を縦に分業したことで、メンバーそれぞれの「得意」を活かしながら、安定して案件がヴィスに入ってくるシナリオを整えられたと思っています。

※組織改革当時からヴィスでは「テレアポ」から「コール」に名称を変更。

営業手法の改善・組織改革を経た現在のヴィスをどう見ていますか?

分業制によって一人ひとりが「得意」を発揮し、個性を活かして成果を最大化するというビジョンへと確実に近づいてきていると感じています。業務過多によるメンバーのコンディション悪化を改善できたり、個人成果主義のプレッシャーが減ったりなど、多くのメリットがありました。

その一方で、インバウンドリードを獲得できる体制が整ったことによる当事者意識の欠如というデメリットも。経営者として、継続的にビジョンや価値観を共有し、お客様のために主体的に取り組んでもらうよう発信していく必要があると思っています。

組織改革を経て、メンバーに伝えたいことはありますか。

自分の意思で、「経験」を積極的に掴み取りに行ってほしい。縦割りの分業体制が整えば整うほど会社は安定に向かう一方で、無意識に主体的な行動が減ってしまうのも事実です。だからこそ、ヴィスという会社を創る当事者として、意識的に行動の量を獲得していかなければならない。

ヴィスの経営者として、経験させない会社にしようと思ったことは一切ありません。自分の力で、自分を高めるために、どんどん挑戦してほしいと思っています。

インタビューを終えて

今回のインタビューでは、気になる「ヴィスはしつこいってどういうこと?」という質問を切り口に、メンバーの働き方や組織改革について、金谷社長本人に深掘りしてみました。

インタビュアーである入社1か月メンバーとしてフラットな視点から見えるのは、メンバー全員がお客様のために全力で働いている姿です。そんなみんなの近くでいい影響を受けながら、日々楽しく業務に励んでいます。

「はたらく人々を幸せに。」をパーパスに掲げ、「はたらく」をデザインするヴィスでは、新卒・キャリアメンバーを募集中。私たちと一緒にはたらく未来のヴィスメンバーをお待ちしています!


採用エントリーはこちらのリンクへ!
https://vis-produce.com/recruit/