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2016.2.9

From VIS

【東京オフィス移転】連載コラム!! ■vol.3■  ー新オフィスのプランをご紹介ー

少しずつあきらかになる新オフィスのプラン。
その内容はいかに!!

前回の記事では、プロジェクトメンバーのご紹介とともにオフォスプランニングのあれこれをお伝えしました。内装デザインから引越しに至るまで様々な要素があることがわかりました。それでは今回はそのプランを少し掘り下げてご説明をします。新オフィスは一体どんなオフィスになるのでしょう!?

■気になるオフィスのコンセプトは・・・■

オフィスをつくっていくために大切なコンセプト。レイアウトやデザインを進めるための核となる部分であり、またプランニングで迷ったときには立ち返る重要な部分。

今回の新オフィスのコンセプトはズバリ。。。




『Home』




オフィスは一日のなかでも比較的長い時間滞在する場所。それは時に、自宅に滞在するより長い時間を過ごすときもあります。


そんなオフィス空間が、社員にとって居心地の良い空間であってほしい。
ヴィスの『はたらく人々を幸せに。』というフィロソフィーを体現できる、オフィスにしたい。


そんな想いをカタチにするべく、『Home』をコンセプトにオフィスプランニングがはじまりました。


■注目すべきは“サロン”スペース■

そんな私たちの『Home』の目玉の空間は、“サロン”。
エントランスを抜けると、目の前に広がる多目的な空間です。


シンボルツリーとなるグリーンを中心にカウンターやソファセットを用意しており、一人で集中をして仕事をしたり、また打合せをしたり談笑することができます。さらには家具屋さんを何件も周ってこだわり抜いたラグマットやラウンジチェアも用意され、まるで『Home』のようにくつろげる空間にもなっています。

また“サロン”はそれだけではなく、企業と社会の新たな接点となる場所にもなるようにとつくられています。


これまでのオフィスづくりでは社内のコミュニケーションを増やすということをテーマにするものが多く、オフィスデザインのトレンドにもなっていました。しかしながら今回のヴィス東京オフィスはさらに、ワーカーのコミュニケーションだけではなく、社外とのコミュニケーションもとりやすいオフィス空間をつくろうとしています。ヴィスの社員とお客様との打合せはもちろんのこと、ちょっとしたセミナーや見学会など社外の方を気軽にお呼びできるような場にできればと思っています。是非楽しみにしていてください!!



■サロンの周りには会議室を配置■

サロンの周りには4つの会議室を配置しています。
4つの会議室はそれぞれ違ったコンセプトでデザインされており、素材や家具などもそれに合わせたものを選定しています。


サロンがオープンな空間で様々なコミュニケーションが行われ、クリエイティブなアイデアやシナジーが生まれる空間であるのに対し、会議室はそれをさらに深める空間です。来客スペースとしてお客様と打合せを行いプランをつめていく作業や、社内でじっくり打合せをしたり、重要な会議したりする際に使用する予定です。

また今までのヴィスのどのオフィスにも存在し、少しずつ拡大を続けてきた大会議室も健在。
キャパシティ50名を超えるセミナーなどにも利用が可能なほど、大きくなりました。


しかしながらこの空間は大きさだけではなく、『本物志向』をテーマに素材や家具にこだわった空間でもあり、デザインを提供する私たちの付加価値を表した空間にもなっています。


■はたらき方をデザインするワークスペース■

ワークスペースは、これまでのはたらき方を一新するように設計されています。レイアウトを変えることによってはたらき方が変わる。そんなワークスペースの変化を見ていただけるかもしれません。


最も大きく変わるところは、今までPM一人ひとりがデスクの脇に持っていたワゴンをなくし、モバイルロッカーを用意したところ。個人の荷物はノートパソコンも含め全てこのモバイルロッカーに収納し、必要なものを持って席に向かいます。帰宅時にはまた自分の荷物をロッカーに収納し、デスクの上には何も置かれていないフラットな状態に戻して帰る。そんな使い方を考えています。


そうすることによって、社内のペーパーレス化が実現されたり衛生管理ができたりと、人数が拡大しつつあるヴィスがよりよい会社になるようにはたらき方を変える仕掛けができています。


■マグネットスペースもさらに充実■

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、今の東京オフィスの中心には“パーク”と呼ばれるエリアが存在します。そこには植栽が植えられ、丸いベンチ形の打合せスペースがあり、そばには2台の複合機が設置されています。


この“パーク”はマグネットスペースと呼ばれ、オフィスでワーカーが働いている動線のなかで意図せずそこに訪れることによって、社員同士を自然に引き寄せ偶発的なコミュニケーションをうみだすというスペースになっています。
実際、複合機に出力された紙を取りに行った社員が、打合せをしている社員の図面を見てアドバイスをしたり、声を掛け合ったりしている場面は日常的に見られます。


そんなシナジー効果を生み出す空間を次のオフィスでもつくりたいと思っています。どのようなかたちで、それが実現されるかはできてからのお楽しみ。
今までヴィスにはなかったスペースでもあるので、私たち社員もとても楽しみにしています。乞うご期待!!


■“ワイヤレス”をキーワードにしたICTツール。■

ICT(Information and Communication Technology)
【インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー】 
・・・日本ではすでに一般的となったITの概念をさらに一歩進め、IT=情報技術に通信コミュニケーションの重要性を加味した言葉。


新しいオフィスのICTツールのプランニングは、“ワイヤレス”をキーワードにしています。モバイルロッカーのところでもお話ししたとおり、フラットでスマートなオフィスを理想としているので、ごちゃごちゃした配線をなるべく無くそうと考えているのです。


そこで今回導入するツールのひとつとして、Apple TVとChrome Castを予定しています。オフィスの中の数ヵ所にモニターを設置する予定ですが、そのモニターとPCを今までのD-subケーブルやHDMIケーブルではなく、無線で接続ができます。既にヴィスのお客様の多くのオフィスでも導入されていて、便利なツールとなっています。


その他にもエントランスからの訪問システムなども新しく導入する予定で、ICTツールの導入とWiFi空間を最大限に使うことによって、はたらき方が大きく変わるということを実感できるオフィスになりそうです。


■そのほかまだまだ紹介したいところはたくさん■

新しいオフィスのプランを少しだけご紹介しましたが、まだまだ面白いプランはたくさんあります。
でもそれは出来上がってからのお楽しみ!
完成した写真や、実際に使用している写真などを合わせてすこしずつご紹介していきます。


いよいよ次回は現場からのレポートです!!
1月30日に着工を迎えた。コモディオ汐留のヴィスオフィス。
現場が着々と進行する写真と共に、内装工事現場をご紹介します。






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