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2020.3.3

From VIS

オフィスに水回りをつくるということ

皆さんこんちには。

今日はオフィスに水回りを置きたい!という方の参考になればと思います。
最近ではオフィスの中にパントリーを設ける会社様が増えました。
自社専用のシンク、社長専用のトイレをつくりたい!という会社様も多いです。

でも、そう簡単にいかないのがオフィスビルのデメリットでしょうか。

実際に設置するとき、どのような工事が必要なのか簡単に説明したいと思います!

まずは水回りをどの場所に設置するか。これが肝です。
ビルにはPS(パイプシャフト)という給排水管を通すスペースが決められていて、そこまでの配管ルートを考えます。

問題は排水!当然水は上から下にしか流れませんので、PSからの勾配を考慮して設計します。

場所が決まれば配管工事!と思いきや、防水処理が必要になります。
なぜ必要か?水はコンクリートを伝って下階に流れ出てしまうからです。写真の黒くなってる部分が防水を施している箇所です。高さ50mmのアングルで区画をつくりそこに防水処理を施します。

そこでようやく配管工事。給水、排水を所定位置まで配管します。また、水漏れを感知してくれる漏水検知帯を配管周りに施します。写真で白い紐みたいなやつがそれです。

この検知帯が濡れるとブザーがなる仕組みになっているのです。これで床を復旧、器具が設置できるようになります。

以上となります!

問題は、このように手間がかかってしまうので、やはりコストがかかることです。

それでも設置したいという方は、ぜひともヴィスまでご相談ください!!