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2016.10.12

From VIS

【オフィスぶらり】今を時めくスマートニュース株式会社様の寛ぎオフィスへ行ってきました。

DL数は世界2000万DLと急拡大中のニュースアプリ「SmartNews」を運営をしているスマートニュース株式会社様。成長の秘訣となる快適なオフィス環境を拝見すべく、ぶらり行ってきました。

シンプルさから見える美の本質

エレベーターを降りると正面に見えるのがこちらのエントランス。simple is the bestですね。サインはよくある立体的なサインではなく、壁に掘り込んであるデザイン。真っ白の壁なのにとっても印象的ですよね。シンプルなことは一番美しいバランスが求められる、と私は思います。美しいがゆえに、他に装飾を必要としない。そんなイメージを受けました。また、エントランススペースもかなり広めなんですが、扉がガラスなことでよりその広さが助長されてます。広いエントランスって企業としての余裕を感じる・・・のは私だけでしょうか。

家具から伝えるおもてなしの心

そしてガラス扉を入ってすぐにお目見えするのは、ホテルのラウンジのようなソファセット。広めのテーブルとシックなカラーのソファが上品な印象です。どうやら本当にご来客のお客様を意識してこちらの家具を置かれたのだそう。おもてなしの心ですね。このソファセットは扉のガラス越しからも見えていたので、エントランスがシンプルなデザインな分、インパクトが大きかったです。少し、緊張・・。

流れるゆっくりとした優しい時間

左側を臨むと、どーーーーん、とワークスペースが広がっていました。入った瞬間にも感じていたのですが、ワークスペースを見ていても皆さん全然せかせかしていないのです。ゆったりというと語弊があるかもしれませんが、とても優しく、居心地のいい空気が流れていました。天井が抜けているのでオフィスというより、カフェやアパレルショップのようなイメージです。よくよく見ると、照明も普通のオフィス照明と違う。インダストリアルなデザインで、これまた空間全体のイメージにマッチしてますね。素敵。

世界中から溢れる情報を吸収する

さらに歩みを進めますと、とても興味をそそるハイカウンターが。
ここはニューヨークですか!?と思いたくなるほど、オシャレ。ここで皆さん新聞を読まれたり、雑誌読まれたり、コーヒーブレイクされたりするそう。
このカウンターを囲んで情報収集をしつつ、自然なコミュニケーションが生まれて新しいアイディアが思い浮かんだりすることも多々あるそうです。
これほどまでに膨大の情報を常に触れていたら鋭い発想が生まれそうですよね。
スマニュー愛用者の私からしますと、かなり感激しました。

ハイカウンター横には「NEWSSTAND」が。日本に限らず、世界各国の雑誌、新聞が陳列されています。アプリの肝ですからね。
オリジナルで創られたこのSTANDも、魅せる造作棚もとてもオシャレ。スチールで無骨ながらもパネルは木板で創られているので温かみもあります。棚の下の方をよく見てみると収納の工夫も素晴らしく、是非取り入れたい!と思う箇所ばかりでした。自宅でも活用できそう。

地球くんが3人もいました。色々なタイプの地球くんがあるんだなぁと思っていたら、手前の地球くんはなんとスマートニュース愛読者の地球くんファンの方が手作りされたそう!可愛い!!つくづく愛されているアプリなんだな、と思います。

スピーディにアウトプットに対応する

ワークエリアの真ん中には大きなテレビモニターが吊り下げられていました。会議で使用したり、ニューヨークやサンフランシスコの拠点と繋いだりしてコミュニケーションをとることもあるのだそう。離れていても繋がっている感じがしますよね。
またこちらの柱、つやっとしているのですが、アイディアペイントという塗料が塗られているそうです。アイディアペイントとは、塗装壁の上の塗る樹脂に似た塗料で文字を書いたり消したりできるんです。そう、どこでもホワイトボード化できてしまう優れもの!
スマートニュースさんのいたるところにある壁、柱にはこちらのアイディアペイント塗料が塗布してあり、いつ何時アイディアが浮かんでもすぐに書き込み、アウトプット&ブラッシュアップできるようになっていました。
クリエイティブなアイディアは突然降ってくるもの。一滴残らずキャッチできる環境がスマートニュースさんには整っているな、と改めて感じます。

溢れたアイディアをしっかりまとめられる環境

こちらは集中ブース。わかりますでしょうか?壁の色が手前からグラデーションになっているのです。だんだん濃く・・・。同じ集中ブースでも気分によって部屋を変えられるそう。今日は思いっきり追い込みたいから一番濃い色の部屋・・・とかでしょうか。
同じブースなのに少しの工夫で大きな変化をもたらすことができるのがデザインの力ですね。

内側はこんな感じでした。本当に一人分のスペースです。なぜか塾の自習室を思い出すのは私だけでしょうか・・・。
ただひたすら、目の前のことと自分に向き合い続けた記憶が。
開かれた空間で他と交わる場もあれば、このように個で集中できるスペースもある。その時の自分のニーズに合わせて働き方を変えられる環境が整っていることは幸せなことですね。

身も心も開放させたその先にあるもの

うって変わって、とてもオープンな空間。先ほどの集中ブースと隣り合わせのエリアとは思えないです。
小上がりになっていて、皆さん靴を脱いであがるのだそう。なぜでしょうか、靴を脱いだ途端に人はとても解放的になる気がしますね。
配置してある家具は、ゆったりとしたソファと、クッションと、ハンモック。オフィスにハンモックです。オアシスですね。
ごろごろと寝転がって作業したり、ハンモックでゆらゆら揺られながら会話したり、果たして業務効率は良いのか?と疑ってしまいたくなりますが、逆にそのリラックスした感じが良い効果を生んでいるそうです。リラックス状態で、地べたに座りながらコミュニケーションをとる、そうすると自然と距離が縮まったり、新たなコラボレーションが生まれたりするのだそう。スペースとしてもとても広いので、壁面にプロジェクターを投影して全社ミーティングをしたり、個と個のコラボレーション以外にも全体でのコラボレーションにも活用されているようです。

ボーダーレスなコラボレーション

ワークスペースとの反対側はミーティングゾーンでした。個室のミーティングルームもありましたがあまり使用しないそう。社内外限らずミーティングはオープンスペースで行うことが多いとのことです。ファミレスブースのような家具であったり、ブリキ風のチェアだったり、ソファだったり、像だったり・・・。様々な形状の家具のミーティングセットがオープンスペースにちりばめられていました。拓かれた場所で打ち合わせを行うことで、セクションを越えて意見をもらえ、予期もせずディスカッションが始まったりするのだそう。これぞ真のコラボレーションですよね。

ブレイクタイムはコミュニケーションタイム

大人気のコーヒースタンド。
設備はさることながら、本物のバリスタさんがいらっしゃるそう。
一瞬渋谷のカフェに来たのかと思えるほど。タイルがレトロっぽくて可愛い。カウンターも配給場所だけに創るのではなく、コーナー全てにつけることでより広がり感が増しますね。私の滞在時間は数時間だったのですが、その間にこのスツールで軽くコーヒーを飲みながら作業や雑談、mtgをされている姿を入れ替わり立ち替わりで何人も目にしました。良いコミュニケーションスポットなんだな、と実感。もちろん当初はコーヒーブレイクの為に設けられた設備。それが予期もしないコミュニケーションの在り方が発生しそれが良い効果を生み出しているんだそう。スマートニュースさんのオフィスは自然とアウトプットできる場所が多いですね。アウトプットすることって本当に大切。

名前は「地球珈琲」
地球くんとのブランディングが完璧。こうゆうネーミングも企業のひとつの文化になるので実はとっても大切なんですよね。それにしても室内にこんなサインまであるなんて・・・本当にカフェみたい。

豆にもとっても拘られていて、この豆はこんな香りですよ、本日のオススメ豆はこれですよ、というポップがありました。もはやプロ。それもそのはず・・・実はバリスタさんがいらっしゃると言いましたが、NOZY COFFEEさんと提携されていてこちらのお店のバリスタさんが常駐されているのだそう。巷のカフェよりも高スペックなのでは!?もはやここはオフィスではなくカフェだといっても過言ではありませんね・・!
もちろん、珈琲を頂きました。とても香り高く美味しい珈琲でした。

食からメンバーをサポートする

コーヒースタンドの奥にもなにやらお部屋があります。
そう、ここはキッチンスペースです。「SmartKitchen」所謂、社食を作るスペースなんですよ。設備が本格的ですよね。スマートニュースさんの福利厚生は素晴らしく、「社員の健康の為に」と今回のオフィスで初めて設けた設備だそう。今は他の企業様でも社食を設けるところも多いですが、そのほとんどが社員数300人超えの企業様です。そう思うとスマートニュース様の充実した設備・・・感激です。規模とかコストとかよりも、メンバーのことを本当に大切に考えられて決断されたんだな、と思います。

さらに素晴らしいのは、そのメニュー!
ちらっとガラス越しに見える本日のメニュー。彩り鮮やか・・・。
このガラスから魚を捌いているシーンを目にすることもあるそうです。オフィスで魚が捌かれるなんて・・・驚愕ですよね。今日のメニューの準備や次の日の仕込みの様子も見え、人だかりができることもしばしば・・・。目の前で調理の様子が見えれば、楽しみになりますよね。それでは、甘えてランチにもぶらりして行きます!

第二段のランチぶらりもお楽しみに! なっちむ