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2020.12.8

From VIS

【オフィス訪問】最先端の働き方をいち早く実践! ダイレクト出版様の大阪オフィス

今回のオフィス訪問はダイレクト出版様(https://www.d-publishing.jp/)。
ダイレクト出版様は、社会人教育を目的とした「コンテンツの提供/配信」、「オンライン配信」、「セミナー」、「出版・書籍の販売」をされている会社です。
2006年の創業から、2016年、2019年とオフィスをご増床され、フリーアドレス、テレワークをいち早く導入、積極的に新しいワークスタイルを実践されています。

◆ダイレクト出版様の働き方についてインタビュー!

オフィス訪問の前にダイレクト出版株式会社 取締役の佐藤様に会社の体制や働き方、取り組みについてインタビューさせていただきました!

平位(ヴィス インタビュアー):
よろしくお願いします!
まずはダイレクト出版様の社員構成・働き方などについて教えてください。

ダイレクト出版 取締役 佐藤様(以下、佐藤様):
社員の男女比は6:4くらい。平均年齢は29歳です。主に、ライター、プログラマーで構成しています。働き方については、新型コロナウイルスでの自粛期間より、今や多くの企業で導入されている在宅勤務を、当社では6年前から採用しています。

平位:
在宅勤務を取り入れたきっかけやメリットはどんなところにありましたか?

佐藤様:
私たちのワークスタイルは基本的に「自己責任」としています。自由と責任の一手段として、在宅勤務を取り入れているのです。

実は社員の約1割は在宅勤務のお母さんたちで、このワークスタイルは子育てしながら働く社員にとって、とても好評です。女性の場合は、結婚・出産を機に産休・育休に入られる方がいらっしゃいますよね。世の中には、復職しても元の働き方は難しい、能力が高いのに環境のせいで働けないという方もいらっしゃるかと思います。

ダイレクト出版では、在宅勤務を取り入れることによって、どんな環境の人でも活躍できるワークスタイルを実践しています。
なので、国内だけでなく海外生活を送っている方も遠隔の勤務形態で働いているケースもあります。

平位:
海外からも!? 場所や時間にとらわれない柔軟な働き方にとても魅力を感じますね!
そのようなワークスタイルでの社員の定着率やその理由をお聞かせください。

佐藤様:
定着率は97-98%ほどです。理由は……偏った人が集まっているからかな。(笑)

平位:
(笑)

佐藤様:
いや、冗談抜きで。この本(『DIRECT PUBLISHINGCULTURE BOOK 20代の仕事の選び方-社会の歯車にならない方法-』。ダイレクト出版様のカルチャーブック)を読むと、全員は共感しないと思います。
そもそも当社の働き方をキツイと思って嫌う人もいて、そんなに100%憧れられるようなカルチャーではありません。

平位:
ダイレクト出版様に人が集まる理由は何だと思いますか?

佐藤様:
ひとつはカルチャー。もうひとつは、単純に手に職。不安定な時代だし、転職も当たり前の時代。転職してもスキルがなければどんどん下降線になってしまいます。

当社なら、ライターといっても、ウェブ広告ができて、ライティングができて、商品も作れて、マーケティングもできるから、一通り学べる。だから独立しても商売ができるし、市場価値が高くなる。それが人を引き付けているのだと思います。僕も実際に共感した一人です。

平位:
ただ働くだけでなく、自分自身がスキルアップできる職場、素敵ですね!ありがとうございました!
それでは、ダイレクト出版様のオフィスのご紹介をお願いします!

佐藤様:
13Fのエントランスからどうぞ!

◆いよいよダイレクト出版様のオフィスへ!

 ▲シンプルな白に企業理念をあしらったエントランス空間

平位:
シンプルなエントランスですね。

佐藤様:
エントランスはダイナミックなサインとオリジナルの電話台でシンプルに仕上げています。
オフィスへの入り口には、企業の存在意義でもあるミッション『mission : We sell excellent knowledge』を掲げており、ダイレクト出版らしさを表現しています。

では、ワークスペースヘどうぞ。

▲様々な形のデスクが配置されたフリースペース

佐藤様:
ワークスペースを効率良く利用するために、テレワークと出社どちらも対応できる、固定席とフリーアドレス席を混合したような形態をとっています。
業務内容によって、固定席の方が効率の良い部署には、各個人にデスクを割り振っています。

特徴としては、変わったデスクの形が多いということですね。打ち合わせに使用できたり、個人で利用したり、様々なケースにも対応できるオフィスです。

平位:
常に新しいものを取り入れられている、ダイレクト出版様ならではのワークスペースですね!

 ▲左上:ファミレスブース  右上:リフレッシュエリア
  左下:ボリューム満点弁当 右下:お弁当代集金箱


佐藤様:
こちらは、ファミレスブースとリフレッシュエリアです。
ファミレスブースは壁があって籠れるスペースなので、ランチや打ち合わせ以外にも、集中したいときなど色々な活用方法ができます。

新型コロナウイルスでの自粛期間になってからはオンラインミーティングがぐんと増えたので、利用率はさらに上がっています。社員全員がオンラインミーティングのために会議室を使っていては足りなくなってしまうので非常に便利です。

ちょうど今ランチを食べている社員がいますね!

平位:
こんにちは!こちらはお弁当ですか?

ダイレクト出版 社員様:
そうです!福利厚生の一環として会社でお弁当を買うことができます。これほどのボリュームで100円なので、コスパも良くとても助かります。味もなかなか美味しくて、メニューも豊富なので社員間でも好評です!

平位:
一人暮らしや、新卒社員にも優しい制度ですね!私もお腹が空いてきました…!

ところで、本棚がいたるところにありますね。同じ本がずらっと並んでいる棚も!

佐藤様:
やはり、出版会社なので。(笑)
社内でいい本に巡り会うことが多いです。社員同士でオススメしあったり、このようにテロップを設けたりして積極的に共有しています。

このような文化は出版会社ならでは、ですね。社内で本を読むということが自然と浸透していると思います。

 ▲ポップで本を社内共有!


佐藤様:
次は20Fをご案内します!

◆2020年に増床したばかりの20Fへ!

 ▲洗練されたシンプルなエントランス!

平位:
2020年に増床したばかりの20Fですね!
13Fと統一されたシンプルな空間。居室内の期待が膨らみます!

 ▲アクセントカラーが魅力のワークスペース!


平位:
アクセントカラーが目を引く、開放感のある素敵な空間ですね!改めてこの20Fを増床する際にデザインで心がけたポイントはありますか?

佐藤様:
そうですね、一言で言うなら「働きやすい場所でありながら居心地が良くなりすぎない」ということでしょうか。

平位;
「居心地が良くない」ですか?

佐藤様:
そうです。一見、矛盾に感じますよね。(笑)
というのも、あくまでワークスペースは13Fという認識です。20Fは気分転換やリフレッシュをできる空間として考えているので、13Fを越える居心地の良さを作りこみ過ぎないという意味ですね。

窓際の集中スペースも個室で遮るのではなく、什器だけで個室感が味わえるようなチェアを採用しています。20Fなので景色は最高です!

平位:
(座りながら)確かに、チェアの頭の両サイドに目隠しが付いているので、これだけでも十分、籠り感が味わえますね!

 ▲景色抜群の集中ブース!

佐藤様:
20Fで特徴的なところといえば会議室ですね。実は20Fの増床を機に、初めて椅子のある会議室ができました!今まではどの会議室も立ちミーティング仕様でした。

平位:
そういえば、13Fの会議室にはどこも椅子がなく、ハイテーブルだけでしたね!

佐藤様:
立ちミーティングについてはメリットもたくさんありますが、やはり、来客時の対応など座っての会議も必要になるケースはあります。

ハイテーブルがあるだけでは大人数の会議も難しいので、20Fの会議室は大人数を想定したミーティングルームになっています。TVモニターも大型のものを採用し、タッチパネル仕様がとても使いやすく便利です。

 ▲大画面のタッチパネル


平位:
本日はありがとうございました!
改めて、壁面のアクセントカラーやタイポグラフィがダイレクト出版様のイメージを体現しているオフィスだなと感じました! カラフルでありながら、調和の取れた空間がとても印象に残りますね。

また、13F・20Fとフロア跨ぎになっているので、運用方法をしっかりと社内に浸透させることが大切ですね。

佐藤様:
そうですね。やはり、デザインと機能のバランスは大切だと思います!社員のみんなにはメリハリのある使い方をしてほしいです。

◆最後に

常に新しい働き方を実践しているダイレクト出版様。
今回増床した20Fでもテレキューブ(電話やテレビ会議ができる個室ワークブース)や籠れる集中ブースなど、積極的に新しいものを取り入れていらっしゃいました。今後、ダイレクト出版様の働き方やオフィス空間がどのように変化していくのか、とっても楽しみです!

改めて本日はありがとうございました!

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インタビュー協力:ダイレクト出版株式会社 取締役佐藤様