江戸時代の姿をそのまま残す、会津・大内宿の建造物
先日、福島県の会津にある、大内宿に行ってきました。
現代的な建築を見るのも空間デザイン会社の一員として大事なことですが、
昔の人たちの生活や家のつくり、建築の歴史を知ることもとても興味深いなと思った旅行でした。
大内宿はなんといっても茅葺屋根が有名です。
全国で三番目に国が指定する、重要伝統的建造物郡保存地区に指定されているほど、
日本を代表する建造物のひとつでもあります!
大内宿には約50軒ほどの立ち並ぶ、
約400年の歳月を経ても今も残る伝統的な茅葺き屋根が有名な観光地です。
茅葺き屋根の材料はススキで、夏は涼しく冬は暖かく、日本の気候に適した屋根だそうです。
ちなみに夏には半夏まつり、冬には雪灯籠に照らし出される幻想的な雪まつりなどのイベントが行われ、年間を通して100万人以上の観光客が足を運ぶ人気スポットらしいです。
江戸時代の姿がそのまま残されていて、まるでタイムスリップしたかのような街並みを体験できました。
中には当時の生活様式を再現した展示館もあり、昔の人たちの知恵や苦労を感じました。
大内宿では建造物を楽しむだけでだけでなく、お食事処やお土産屋さんもたくさん立ち並びます。
中でも名物は「ねぎそば」観光客の中にはこの「ねぎそば」を目当てに来る方も多いのだそうです。
会津の大内宿、ぜひ皆様も足を運んでみてください!
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