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2017.4.4

CULTURE

【オフィスぶらり】東京ミッドタウンにあるTIME&STYLEの10周年パーティーに行ってきました!!

今回のぶらりは、新しいインテリアスタイルやオリジナルのデザイン家具を発信しているインテリアショップ『TIME & STYLE』の六本木店が10周年を迎えるということで、レセプションパーティーにお邪魔してきました!!新作家具の発表会も兼ねているということで、ワクワク。その模様をレポートします。

桜があしらわれた春の東京ミッドタウン

日が落ちると、まだまだ寒い3月30日(木)。
それでも4月を目前にした東京の街は、あちこちに春を感じさせる装いが。
六本木に位置する東京ミッドタウンにも至るところに桜の生木があしらわれ、
日本の美しい春が既にやって来ていました。

そんなミッドタウンは2007年3月末に開業し、今年で丸10周年。
館内では来訪者を楽しませてくれる数々のイベントが催されており、平日の夜にも関わらずたくさんのお客様で賑わっていました。

ハイセンスなショップのひとつ『TIME &STYLE』

ミッドタウンにはたくさんのショップが軒を連ねていますが、
その中でもこの日ひときわ賑わっていたのが、ガレリア3Fの『TIME&STYLE MIDTIWN』。
東京ミッドタウンの開業と同時にオープンし、日本から世界に向けて発信する拠点として『TIME & STYLE』を象徴する店舗です。

『TIME&STYLE』は1990年に、日本の文化・伝統を現代のライフスタイルと融合させたインテリアプロダクトをプロデュースする会社としてスタートしました。
店舗は東京ミッドタウンの他に、二子玉川高島屋、伊勢丹新宿、南青山、そして大阪梅田に位置し、海外はこれまでの上海に加えて、先月3月にはオランダの首都アムステルダムにも新しいショップをオープンしています。

日本特有の緊張感、調和、静寂といった繊細な感覚をテーマに、良質な素材を用いて、職人の手によって真摯に製作される「生活の道具」をプロデュースしている、インテリアショップです。

会場に入ると

会場に入ると、この日から4月23日まで行なわれている、水野克俊氏作の「うつわ展2017」が開催されていました。

白でもない青でもない独特のニュアンスをもった白磁。『TIME & STYLE』がプロデュースする日本伝統の美意識にぴったりな器たちがたくさん並べられていました。

そして、ここにも春の桜が。

ふだん盆栽などにはあまり触れないのですが、改めてその造形に目を向けて気付く日本の美しさ。
『TIME & STYLE』は空間全体が、そのコンセプトに沿って日本の美意識を目覚めさせる場所になっています。

シンプルで研ぎ澄まされた空間はオフィスにも使える

ショップの空間は、美しい商品を引き立たせるように過度な装飾はなく、モルタルの床と壁、フローリングとスケルトンの天井といったシンプルなつくりをしています。

入り口から自然と続くその縦長の空間は、ヴィスのオフィスと同じく床から天井までのガラスの間仕切りがダイナミックに通路をつくっており、動線を自然にショップの遠くへといざなうようになっています。

食器などを美しく照らすのはシンプルな白熱電球。日本独特の陶磁器や漆器の艶感を引き立てつつも、モルタルの床と壁とに絶妙にマッチしていて、空間全体にモダンでクールな印象を受けますね。

ショップは思った以上に広い空間で、奥にはソファセットやベッド、ダイニングテーブルなどが何種類も並べられています。
基本的には、ホームユースに作られたものばかりなのですが、ダイニングのセットなどはデザイナーズオフィスでも使えそうなものがたくさん。

他にはないオシャレなミーティングテーブルなどをお探しの場合は、お気に入りのアイテムが見つかるかもしれません。

たとえば

たとえばこのダイニングテーブル。
上質な木材で作られており、エッジ(天板の端の部分)や表面の仕上げもとても滑らかな、使い心地の良い作品。
しかもこのダイニングテーブルの天板の中央にはスリット(溝)が入っており、
「ここから配線出せるじゃん!!」というミーティングテーブルに使える便利な一品です。LANや電源などが必要な会議もこれでばっちり。


円卓も数点、展示されていました。
円卓は、比較的大きなスペースを必要とするので「自宅のダイニングにはちょっと置けないかも。。。。」と思うことがありますが、
たとえばオープンなオフィススペースに設置するミーティングテーブルには最適です。

そもそも円卓は友好や絆の証。
その会議の参加者は全て同じ距離に位置しており、誰も対立をすることなく友好的に会議が進むように、国際会議や講和条約締結などの際に円卓が使用されます。
オフィスにオープンスペースや大きな会議室を設ける場合は、円卓もひとつ検討に入れてみてはいかがでしょうか?



こちらの円卓にあわせているチェアは新作の『The bird chair』。
鳥が羽を伸ばし、飛び立つ瞬間をイメージした一脚なのだとか。

アームから背板までが1本の曲木でつながれていて、これまでによくある北欧の家具の印象ではなく、オリジナルの構造の考え方をなぞった、独自の意匠性で新鮮な存在感をもつ作品です。

こちらの白木の新作のダイニングは、シンプルで飽きのこない造りになっていますが、その感触はとても滑らかで、触れた人の心をスッと穏やかにするよう。
耐水効果を利用したソープフィニッシュという手法だそうです。

そして何より、こちらもエッジの部分がとても美しい。角がなく全体的に丸みを帯びたその角は、そこに触れても何のストレスを与えることがありません。


同素材のチェアも同じく、全体が滑らかな手触りでできておりシンプルな造りにもかかわらず、座り心地の良い作品になっています。

触り心地だけで上質さを伝える家具。そんな上質な家具でお客様を迎えるのも、ビジネスのひとつの戦略です。

そっと触れたチェアから伝わる感覚が、企業の信頼感や、丁寧な仕事、上質な製品を表現することもあるのです。
企業ブランディングのひとつにもなり得ますよね。

オフィスづくりを考えるときは、そんな手の触覚にもひとつ、気をつけてみたいですね。

そして、今回は同じく3月にオープンしたオランダのアムステルダムのショップのレセプションの様子が、映像で紹介されていました。

新店舗を構えるのは、一昨年まで130年の長きに渡りアムステルダム市の警察署として市民に親しまれてきた建物です。
運河に面した重厚なレンガ造りの建物で、内装は美しくリニューアルされ、そこに日本の伝統や美意識を感じさせる『TIME&STYKE』の製品を中心に、生活の道具や盆栽、現代美術作品などが展示されています。

ぴゅーっと行けるものなら、オランダのお店にも行ってみたいものです。

新作カタログも。

レセプションの帰り際には、最新のカタログ「PHILOSOPHY OF JAPANESE LIFE CULTURE」を頂いてきました。

ご要望があれば、みなさまのオフィスのミーティングシーンやエグゼクティブシーンに『TIME & STYLE』の家具をコーディネートさせていただきますので、気になる方は是非一度お問い合わせください。

入学や入社、進級などがあるこの春の季節。

なんとなく晴れ晴れしいこの暖かい季節に、次はどこにぶらりしようかな。


気になる方はヴィスまで。
□東京オフィス TEL: 03-3433-6788
□大阪オフィス TEL: 06-6457-6788
□名古屋オフィス TEL: 052-231-6788