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2017.11.24

CULTURE

ショールームなどの空間デザインに役立つサイネージの設置について

どうも、久々登場もGONです。

暖かい日が続いてと思っていたら、急にめっきり寒くなりましたね!
やっとって感じですが、好きな洋服が色々と着られるいい季節になりました。

さて、本日はショールームやプレゼンスペースにおいて役立つサイネージの
設置、設定方法についてご紹介させていただきます。

サイネージと一言でいっても、まずはサイズや用途を纏めていきます。

ハコはどれくらいの大きさか、何を映す、誰に見せる、どのくらいの頻度で使うか、
またそれによって設置場所はどこに設定するか。

例えば、前回私が施工した実績例ですと、350坪の印刷機械のショールームで、
80人から100人のお客様に製品を紹介するモニターを取り付けたいというご要望をいただきました。

そこで、60インチ×4台直繋ぎで(120インチ相当)、床から約3mほどの高さのところに設置して、
大人数が一緒に見れるように考えていきます。


その次は、どこまでの範囲に見せるか、どういう接続をして利用するかです。

どこまでの範囲にというところで、ピクセルで表される画素数を設定します。
屋内用、屋外用で表現されることが多いですが、画面から5mの位置で見るか、20mの位置で見るか、
またLEDを用いるかそうでないかで、1灯あたりの単価もかなり変わってきます。

あとは全体のイメージに合わせて、筐体部分の仕様、デザインを検討していきます。

今回の施工したケースでは、サイネージ自体をあまり目立たせたくないという当初の要望が
ありましたので極力シンプルに仕上げました。

ショールーム自体が天高5mあるところでしたので、思い切って4mほどの大型で設計しました。

さらに他の小型モニター5台と連携して操作できるように
アンプやチューナーを取り付けて切り替えしやすいように
配線しました。

その後スピーカーをつけて、部屋全体でYOU TUBEを流すなんてことも
出来るようにして、普段の仕事の効率も上がったと反響も頂いています。

デザイナーズオフィスですが、こんなこともやる。
空間デザインの珍しい一面でした。

また会うひまで!!!