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2018.2.5

CULTURE

奈良県天理市にある古墳をテーマにした駅前広場!『コフフン』に行ってきました!

こんにちは!MSDです!休日を利用して『コフフン』に行ってきました。

『コフフン』というのは、2017年4月にリニューアルオープンされた

奈良県天理市の駅前広場の名称です。



デザイン情報誌に掲載されていたのを見て

以前から気になっていたので行ってきました。



天理市の都市再生整備計画として、天理駅前に

にぎわいのある空間を創出する事を目的として作られたのが

天理駅前広場? CoFuFun(コフフン)です。



デザインを担当したのは、佐藤オオキさんが率いる

デザインオフィス〈nendo〉です。

nendoがデザインのモチーフに選んだのは「古墳」でした。

天理市内には1600基ほどの古墳が点在しているそうです。

「コフフン」という名前は、モチーフである古墳と、思わず「フフン?♪」

と鼻歌を歌いたくなるような心地良さを提供したいという気持ちと

市民のみなさんが「フフンッ」と自慢できるような場所に

なってほしいという思いからつけたのだそうです。

施設の構成としては、カフェ・サイクルショップや野外ステージ、

子ども向けの遊具や健康器具が揃った多目的広場などがあります。

子どもからお年寄りまで楽しく過ごせる憩いの広場です。

デザイン的にはシンプルでわかりやすい形状の組み合わせで構成され

施設全体がゆる〜い空気感となっています。

とってもおしゃれな駅前広場です。

コフフンのサインは日本サインデザイン協会が主催する

日本サインデザイン賞の奨励賞を受賞されているそうです。

それぞれの施設に名前がつけられ、それを表現するグラフィックとの

組合せで構成されており、そのイメージがコフフン全体のイメージと

空気感を生みだす要素として、大きな役割を持っています。

わかりやすいネーミングとそれぞれ施設の内容を表現したピクトサイン。

こんな感じのサインをオフィスに取り入れるだけで

おもしろい空間ができそうですねー

WEBも同じグラフィックが使われており、イメージが統一されています。

とってもシンプルでかわいくて、親近感を持てるイメージです。

近くの商店街のアーケード部分も同じイメージのサインになってました。

今回はサインの可能性について考える機会となりました。

今後も、このような建築や作品に触れ、空気感や力を感じ、刺激を受けて

みなさまに素敵なオフィスデザインをお届けできるようにしてまいります。