グローバルで進む働き方改革。最新ワークスタイル探訪 in EUROPE
ご無沙汰しております。多”です。
2019年も早2か月、あっという間に春の訪れを感じだした今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
少し前のお話ですが、2018年10月に研修の一環でORGATECに行かせて頂きました。
ORGATECとはケルン国際オフィス家具見本市のこと。
世界の業界主要企業が出展し高い国際性を誇るオフィスおよびファシリティの専門メッセで、隔年でドイツのケルンにて開催されます。
オフィスビルやファシリティビルのプランニング、インテリア、設備、マネージメントのあらゆる分野をカバーする国際見本市で、専門店、卸売業者、建築家・インテリアデザイナー、各専門家などが世界中から集まります。
よくよく考えると場内で撮影はしたものの、こちらにアップできないので情報を。。。。
ヴィスがいつもお世話になっている
・OKAMURA
http://www.okamura.co.jp/company/topics/exhibition/2018/orgatec2018.php
ジウジアーロ・デザインとのコラボレーションで誕生した新しいタスクシーティング
「Finora(フィノラ)」
背面のフォルムが美しい!!かつカラーバリエーションが豊富で、お好みの一脚にカスタマイズ可能!!
・KOKUYO
https://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/ing/
こちらはとにかく「ing」推し!!
そして出展ブースのデザインも表彰されていました!!
他にもお世話になっている
・Vitra
・Wilkhahn
・BoConcept
などなど、2日間ではすべてを見回ることができない広さ。東京ドーム8個分。。。
そんなORGATECの所感。
・プロダクトとしての家具ではなく、場としての家具が求められている。
電動昇降型デスク、人間工学を駆使したチェアに代表されるようにユーザーの快適性や機能性に着目した製品はもう当然のように存在し、今はユーザーが集まる場としての家具が必要とされている。
ex)オフィスでコラボレーションを促す為のソファ、集中出来る為のソファなど
・自席や会議室を往復する働き方から、オフィス内で、選択しながら自由に動く働き方へ。
ex)純粋なタスクシーティング、テーブルだけでなく、マルチ機能を持ったベンチやテーブルなど
オフィスの役割は仕事をする場というより、人と会う場所になってきていることを実感しました。
日本においても働き方改革が牽引しながら、ファシリティとしてのオフィスが、機会を生むためのきっかけの場に変わっていくことでしょう。
と、ただの建築物ではなく信仰を象徴する場であったケルン大聖堂を見ながら思ったのでした。
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