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2019.6.12

CULTURE

多様化するオフィスのデザイン。どんな空間でも働く場にできる

もうブログも何度目になったのか定かでなくなってきたるろうにデザイナーのもちょです。

今回は昨今多様化が進んでいるオフィス空間のデザインについて
ちょっと屈折した目線から書かせていただきます。

大昔はグレーのデスクにキーキー音のする事務チェアで仕事するのが普通でしたが、
いまや仕事は会社でするに止まらず、スタバなんかのカフェでもできるし、電源探してファミレスなんかでもカタカタと仕事してるし
極端な話、公園なんかでも仕事できるようになりました。

その結果、オフィス内のデザインにもカフェやらファミレスやら公園的なデザインやら森やら多様なものが取り入れられています。

デザインを考えるのも昔よりめちゃ大変になってきてます、ほんとに。

で、ちょっと視点を変えた考え方をしてみたらいいアイデアがでるのでは、と考えました。

例えば、そもそもオフィスやコワーキングスペースとして設計された空間ではない場所を、
ここがオフィスだとしたらーという風に想像してみてはと。

この写真の空間は先日、ニューヨークに旅行した際に泊まったホテル、モクシーNYCタイムズスクエア2Fにあるレストランです。

ここがレストランでなくオフィスだとしたら、という視点で各スペースを想像してみました。

天井から黒ペンダントライトが下がり、ハイスツールのあるカウンタースペース。
個人作業スペースやらカジュアルなミーティングができる場所ですよね。

ソファやちょっと低めのテーブルが並んでいるこのスペース。
ノートPCでのソフトワークや打合せなんかのコミュニケーションスペースに使えますよね。

同じ形状のテーブルとチェアが並ぶこのスペースは、ミーティングスペースに最適ですよね。

柱の脇にちょこんと置かれたテーブルのここは、この柱にホワイトボードを取り付けたらスタンディングミーティングに早変わりですね。

そんな感じでちょっと目線を変えれば、デザインの参考になるような空間がいろんな所にあると思います。
皆さんも違った目線で様々な空間を楽しんでみてくださいね。