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2019.6.17

CULTURE

京町屋のノスタルジックな風情とモダンな要素が美しく調和する「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」

こんにちは。
今回はデザインの勉強のため新しくオープンした京都の「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」に行ったときの話です。
ゴールデンウィークの初めの日に新幹線で行きました。

住所は京都府京都市左京区南禅寺草川町64番、
地下鉄東西線蹴上駅から徒歩約7分の所にあります。
関西では初となるブルーボトルコーヒーの店舗で、築100年を越える京町屋を改装したものです。

デザイン設計は、清澄白川、中目黒、表参道、品川の店舗に続いて、スキーマ建築計画の長坂常さんが担当しました。
国内の店舗では最大の面積です。

夕方17時ぐらいに着いたのですが、とても多くの観光客で賑わっていました。また、多くの人達が写真を撮っていました。
入口にはっきりとした看板はなく、「ブルーボトルコーヒー」のロゴが書かれている板のようなものだけがありました。
地面には砂利が敷かれて京都の雰囲気が感じられます。
建物は二つで、手前はブルーボトルコーヒーのグッズを販売している建物でした。マグカップやバックなど、京都でしか買えないグッズが販売されていました。
奥に行くと、コーヒーを発売する建物が現れます。

天井にはネオンのライトも設置され、京町屋のノスタルジックな風情と、モダンな要素が美しく調和しています。
中に入ると高い吹き抜けの天井がありまして開放感が感じられます。
もともとあった壁などの解体の痕跡が残っていました。




砂利の敷かれた中庭もありました。
中目黒にも中庭がありましたので、全般的に中目黒の店舗と似ている気もしました。


多くの客数に対して、座れる場所があまりなく、ほとんどが立ったままの状態でコーヒーを飲んだり、ケーキを食べたりなどして楽しんでいました。
いつも画期的なデザインをプロデュースしている長坂常さんの作品を見て、今回も満足しました。
長坂常さんがよくやっている、昔の躯体と新しい仕上げを融合する感じは、いつも面白いと感じます。

みなさんもぜひ行ってみてください!