アートとデザインを巡る瀬戸内旅
GWに瀬戸内芸術祭2019に行ってきました。
瀬戸内国際芸術祭は、「海の復権」をテーマに掲げるアートイベントで
瀬戸内海の様々な島で行われています。
フェリーターミナルの近くには建築家の藤本壮介さんの直島パヴィリオンがありました。
高さ7m×幅9mの多面体で、約250枚の白い金網でできていて
大小27の島々からなる直島町の「28番目の島」がコンセプトになっているそうです。
体験型のアートでつくりもシンプルでデザインがかっこよく、中も居心地がいい空間でした。
夜に見たらもっといいんだろうなと思ったので、夜に直島に行かれる方は是非!
次に前から行ってみたかった杉本博司さん設計の護王神社へ。
ガラスの階段が象徴的な神社で
石室を通り、地下から本殿が覗けるつくりになっていて
とても神秘的な雰囲気でした。
そして今回一番楽しみにしていた豊島美術館へ。
豊島美術館は山の上にあり、豊島の海や棚田を一望できる場所でした。
美術館の設計は西沢立衛さんで
島の風景が感じられる美術館のエントランスへのアプローチもすごく良かったです。
建物の中の空間自体が作品のような空間になっていて
天井から光や風、鳥の声が注ぎ、時間や季節の流れが体感でき、
時間の経過を忘れてゆったりと過ごせる空間でした。
島を通じてアートとデザインをゆったりと楽しめる旅でした。
ではでは
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