当サイトではプライバシーポリシーに基づいたCookieの取得と利用を実施しています。

2020.3.4

CULTURE

住居にも影響する?令和の「働き方改革」

現在、新型コロナウイルスの感染拡大とともに、日本全国でリモートワークの推進や時差通勤、ウェブ会議の多用など「働き方」において多くの変化が起こっています。

そのうえで今回の動き方が、将来的に我々の働き方に大きな影響を与えるきっかけになるのではないかと思ってます。

旧態依然の働き方の典型で言うと、毎日同じ時間に満員電車に揺られ、家族との時間を犠牲にしサービス残業を厭わない、「24時間戦える」「モーレツサラリーマン」の「企業戦士」を良しとする風潮が社会全体を覆っていたと思います。

その中で、今回の件を通じて、リモートワークや時差通勤による移動時間の削減、満員電車の緩和、ウェブ会議による移動時間の削減等、最新のIT技術をツールとした合理的な働き方の前例ができたことにより、

「滅私奉公」的な働き方をせずともいい仕事ができるという認識と実績が広がれば、働く人にとっての幸せにもつながるのではないかと思います。

また、リモートワークが発展した先には住居にも影響が出てくるのではないかと思います。

今までは都心の駅近が絶対的に良いとされた住居選びが、通勤頻度の緩和が恒常的になれば、都心から安心して離れることができます。

かつ駅から徒歩20分でも気持ちのいい公園が近くにあったり海の近くだったりという選択が無理なくでき、一極集中を緩和できて、豊かな生活になればいいと思います。