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2020.4.8

CULTURE

ブランディングが素敵!散歩して学べるメルボルン

旅行や転職をして感じることですが、デザインって、普段自分が置かれる環境によって感度が左右されませんか?
良い家具やデザイナーに囲まれていたら、自分の求めるレベルも高くなっていく気がします。

冬に行った、世界一住みたい街として人気なエリア、オーストラリアのメルボルン。
店舗デザインがかなり楽しかったのでご紹介します!

日本は安全重視なので法律が厳しく、例えば木材を使いたくても、不燃、難燃加工が必要でお金がかかってしまったりと、あまり使用できないことも多いです。煉瓦造りの建物も、多くはありません。

それに対し、メルボルンのお店はどこも多様な素材を使っていて、内装デザインのレベルが高かった!
店員さん含め、お店のブランディングができていて、お店によって入った時の空気感が全然違うのです。

こちらは格好よかった朝のカフェ。(メルボルンはカフェの激戦区!)

空港に入っていた、こちらもカフェ。
日本で多用しがちなクロス(壁紙材)やメラミン(化粧板)が、全然見当たりません。
平均的に、使っている素材のレベルが高く感じました。

路面店のブティック。
家具や、商品の飾り方、空いている壁面の装飾などからもこだわりを感じます。
メルボルンは多国籍な街なので、ブティックも飲食店も建築も、それぞれのデザインがはっきりしていてきちんとブランディングできているように感じました。

驚いたことに、これ、ショッピングモールの中なんです。
エスカレーターの吹き抜けの箇所が、このようになってます。
作り手のこだわりを感じます!
ショッピングモールの上階レストラン街に、地下にあるようなバーがあったのも新鮮でした。

普段から素敵なものや人に関わること、デザインに慣れること、全て意識づけだと思っています。

オフィスのデザインでも、お客様の会社のブランディングを空間デザインに落として、こだわりの空間を創っていけるよう精進します!
このご時世ですが、落ち着いたらまた色々なところへ行ってみたいですね。