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2020.5.13

CULTURE

オフィス内のソーシャルディスタンスはフリーアドレスで解決!

新型コロナウイルス感染症対策に伴い、テレワーク(在宅勤務)での働き方が増えた一方、会社として出社することを決定した企業や、オフィスに出社しなければできない業務対応などもあると思います。
今回はオフィスに出社して仕事をする方のために、オフィス内での「ソーシャルディスタンス(社会的距離)」を取る対策として「フリーアドレス」等、工事が不要ですぐに実施できる方法を紹介します。

オフィスでのソーシャルディスタンス

オフィスで「ソーシャルディスタンス」を取るために、オフィス環境・レイアウトの中で比較的簡単にできる感染防止対策を3つご紹介します。

1.フリーアドレスを導入して席間を設ける



フリーアドレスとは、自席を固定せずに自由に好きな場所で働くスタイルのことです。
元々は固定席からフリーアドレスにすることによって、下記メリットがありました。

・全員がフルタイムでオフィスに在籍していない企業でのオフィス・事務所面積の効率化
・働く場所を選べることによるクリエイティブな発想や新しいコミュニケーションの創出

これらのメリットにより、フリーアドレスは多くの企業様で「働き方改革」のひとつとして取り入れられています。

現状、テレワークを取り入れながら営業を続けている会社も多いと思いますので、今回のコロナ禍においても下記のフリーアドレスの持つフレキシブル性が効果的に活用できると考えられます。

・テレワーク利用による出社社員数の増減に柔軟に対応できる
・座る人同士のソーシャルディスタンスを取りやすい


また、フリーアドレスデスクにすることで、必要とされている「2メートル」の距離をあけて座ることも可能です。対面ではなく横並び、対角線上に座るなど、使用する座席を自在に変えられます。

距離をとる必要がなくなったら全席利用にも戻しやすいです。


さらに、フリーアドレスの導入と合わせて「ホテリング」を用いることも有効です。「ホテリング」とは、その日働く席をあらかじめ予約して使う方法のことです。
ソーシャルディスタンスを確保できる席を管理側が指定しておき、出社する社員は指定された席へ予約を入れて使用します。

フリーアドレス化で最も障壁になるのが、少し時間が経てば座席が固定化してしまうことです。その点、ホテリングを上手く導入できれば、形骸化しがちなフリーアドレスの定着を図ることができます。


2.窓側や壁側向きの席を活用する



窓側や壁側に向いて働くことで、飛沫感染を防止することができます。

大がかりなレイアウト変更は難しいかもしれませんが、オフィスの中で新設できるエリアがないか、検討することも一つの選択肢です。ヴィスでも窓側席を活用して働いています。

3.パーテーション、デスクトップパネルを設ける



収容人数やフロア内の関係からフリーアドレス化や窓、壁側席を設けることが難しい場合は、各席にデスクトップパネルを設置する方法をおすすめします。

デスクの左右と対面部分を覆うように設けることで、飛沫感染を防止することができます。

各オフィスメーカーが様々な価格帯、材質のものを発表しています。各社が出している製品を比較することもできますので、気になる方はヴィスまでお声がけください。

まだまだ先が見えない情勢ではありますが、これを機に働き方やオフィスレイアウトを見直してみてはいかがでしょうか。

いつでもご相談お待ちしております!


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