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2020.5.11

CULTURE

在宅勤務でも役に立つ!ワークチェアの選び方

こんにちは。
名古屋オフィスでPMをしているきゃめろんです。

現在、テレワークで在宅勤務をされている方も多いのではないでしょうか?

今回は、この機会にワークチェアを自宅でも購入しようと考えている方に向け、
「在宅でも役に立つ。ワークチェアの選び方」を5つの視点からご紹介します!

■座面・座面の素材

ワークチェアの座面は主に、「クッション」と「メッシュ」に分かれています。
腰への負担が少なく、座り心地もよいのは、「クッション」です。

対して、おしりのムレなどを気にする方には「メッシュ」がおすすめです。
見た目もスタイリッシュな印象になります。

参考写真:https://www.okamura.co.jp/product/seating/baron/ より

■座面の高さ

ワークチェアは昇降機能がついているものがほとんどですが、昇降機能のないチェアを選ぶ場合は、テーブルとチェアの座面の高さの差(「差尺」といいます)に注意してください。

体格によりますが、概ね30cm程度が適正となります。
ダイニングテーブルなどでPC作業をする場合は、少し差尺を広げて(チェアを下げて)あげてください。

食事と違いPCは目線が奥に行くため、座面に対してテーブルが高めの方が姿勢が楽になります。

■キャスター

キャスターは固い順に「ナイロン」「ウレタン」「ゴム」とあります。
オフィスのようにタイルカーペットの上で使用する場合は、一番すべりの良い「ナイロン」がおすすめです。

お家がフローリングの場合は、「ウレタン」がおすすめです。ナイロンよりもやわらく、床を傷つけにくいためです。

あまりないかもしれませんが、ガレージのように床がコンクリートやタイルの場合は、「ゴム」がおすすめです。
耐久性もグリップ力もあるため、そのような環境では大変使いやすいです。

■ひじ掛け

普段から前傾姿勢で仕事をする方には、ひじ掛けは不要です。
対して、チェアの奥まで深く座り込んで仕事をされる方は、ひじ掛けはあったほうが良いです。

また、ひじ掛けも「固定肘」「可動肘」とあります。
一日の中で姿勢に変化がある場合は「可動肘」がおすすめです。

参考写真:https://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/wizard3/ より

■リクライニング

チェアにどっぷり座り込んで考えごとをする場合は、リクライニングは必須です。
また、リクライニングの軸が「腰」なのか「脚」なのかで座り心地がかなり違います。

脚が軸の場合、背面の動きに応じて座面も角度が変わるので、ストレスの少ない自然な姿勢になります。
こういった機構を「チルト機構」と呼びます。

仕事の中でじっくりと思考するタイミングが多い方は、チルト機構があるものがおすすめです。

参考写真:https://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/wizard3/ より

以上、チェアの選び方を5つの視点から考えてみました。

働く上で最も効率を左右されやすい「チェア・デスク」を整えることによって、働きやすさは格段に高くなるかと思います。

チェア選びの際はぜひ参考にしてみてください。
このようなご相談にも対応しておりますので、お気軽にご連絡ください!