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2022.10.31

CULTURE

日本一空に近いキャンプ場で1泊2日【日本一チャレンジ】

みなさんこんにちは、新卒2年目の水谷です!10月ももう終わり、すっかり秋めいてきましたね。冬が好きな僕はテンション高めのここ数日です。

今回の「平成ドドンパ会」での日本一チャレンジは、「日本一空に近いキャンプ場で1泊2日」。つまり日本一標高が高い場所にあるキャンプ場で、その標高はなんと1,918m。

日本一に挑戦するため、そしてその達成に向けた段取り力や思考力を身につけるために、自分たちで用意したテントを建ててキャンプを行いました。

※「日本一チャレンジ」とは
日本一を目指すヴィスメンバーが“日本一”に関連するものに触れよう、挑戦しよう、というヴィスのカルチャーの一つ。

※これまでの平成ドドンパチャレンジはこちら!
世界一過酷な障害物レースに挑戦!【日本一チャレンジ】
恐怖と不安を乗り越えろ!妙義山登山に挑戦!【日本一チャレンジ】

▼キャンプ場詳細
しらびそ高原山岳オートキャンプ場
HP:http://page.shirabiso.com/?eid=15

キャンプ当日の朝は早い

時刻はAM5:00。
テント2張、テーブル2台、チェア6脚、寝袋、グリル、コンロ……。

事前にレンタル・買い出しした道具をすべて車に積み込み、自宅でひとり出発の準備をしていました。

積み込みが終わる頃には既に汗だくで疲労困憊。これからはじまる大冒険を前に、早くもクライマックスのような達成感を覚えていました。

いざ出発、即渋滞。

AM9:00。オフィスがある汐留・イタリア街に集合し、メンバー6人でキャンプ場がある長野県へと出発しました。

ところがシルバーウィーク初日ということもあり、高速道路は大渋滞。キャンプ場までは買い出し含め6時間程度をみていたのですが、予想をはるかに上回り、結局9時間かけて到着しました。
シルバーウィーク、恐るべし……。

暗中模索

キャンプ場に到着したのはPM6:00。辺りは暗くなり始め、あっという間に夜になりました。
ランタンとスマートフォンの明かりを頼りに説明書を読みながらテント設営を試みるも、どうにも建たず四苦八苦。

スマートフォンで設営方法を検索しようにも圏外。

周りのキャンパーのみなさまにも応援されながら、設営開始から2時間ほど経った頃、誰かの小さな気づきが糸口となりました。

「あれ、そもそもこれ床どこ?もしかして天地逆…?」

理由はいつだってシンプルさ。我々は2時間半もの時間をかけて、隣のテントの少女に諦めないことの大切さを伝えました。大きく育つんだよ。

 

日本一の幸せを噛み締める

テントとタープの設営が完了し、ようやくBBQスタート。

重労働の後に飲むビールの旨いこと!先輩たちが以前「BBQ検定」を取得しているので、肉も野菜もとても美味しく調理されていきます。

台風も心配されていましたがどうにか持ちこたえ、満点の星空の下で最高のBBQができました。

ちなみにピーマンは種も含めて丸焼きが美味しいと教わりました。苦みが一切なくて本当に美味しかったです。

雨ニモマケズ風ニモマケズ

BBQ中は基本的に晴れていたとは言え、やはり山の天気。テント内で就寝準備をする頃には風もかなり吹き荒れており、タープが飛ばされないか非常に心配でした。

念のため固定を確認し、いざ就寝。朝になって飛ばされてないといいなぁ……。

翌朝。なぜか寝袋も上着も脱いでいた僕は、案の定寒さで目覚めました。
朝の清々しい空気を全身で感じ、ここが標高1,918mであることを思い出します。

テントの外に出ると、見下ろす山々の中に雲海 が。朝からとても気持ちが良かったです。タープも飛んでない!

 

準備力=想像力

事前準備で大切なのは、現場を想像すること。

現地の気温、ネット環境など、細部までイメージすることで、逆算的に何を準備しておくべきなのかが明確になると学びました。

そしてこれは仕事においても全く同じことが言えます。

プロジェクトのゴールがあるならその過程に何が発生するのかを想像し、それに向けた準備をする。

今回の「日本一チャレンジ」企画を通して、6人のメンバーはまた一つスキルアップを果たしました。