こんにちは。橋゛です。

大阪新卒7年目、東京に来てもうすぐ2年が経とうとしています。
東京の生活には慣れておりますが、なんだかんだ水は関西のほうが合ってます。


つい先日、久々に関西に帰りまして、
大学の4年間を過ごした母校に行ってきました。
大学時代に所属していたゴスペルクワイヤの正式な同窓会が発足されたということで。


わが母校は兵庫県西宮市にあります、関西学院大学です。
ヴィスには私の他に出身者が数名おりまして、
ヴィスKG会がたまに行なわれるくらいです。


関西学院大学は設立128年の歴史ある大学で
キリスト教に属するミッションスクールなのですが、
そのキャンパスがとても美しく、上ヶ原キャンパスは国の登録有形文化財にもなっています。

その建物は全ての校舎がスパニッシュ・ミッションスタイルという建築様式で統一されており、
アメリカ・カリフォルニア州の太平洋沿岸に点在する18世紀の修道院に模されたつくりをしています。

この大学は明治から昭和にかけて、キリスト教の伝道、教育、医療、そして事業家、建築家をして活躍し、日本の建築史にもその名を刻むウイリアム・ヴォーリズが設計しました。
関西には、このヴォーリズが設計をした大学や教会など有名な建物がたくさんありますが、その中でも関学は規模や美しさで他に勝るものがありません。


ヴォーリズは視覚効果も計算し、正門から広大な芝生広場、時計台、後にそびえる甲山を基軸に校舎を左右対称に配置したといわれ、緑と建物が見事に融合したランドスケープごとヴォーリズの世界観を楽しめます。


キャンパス内には、教会もあります。
私はここでゴスペルを歌っていました。
ステンドグラスから降り注ぐ光まで、巧妙に計算された教会内は、本当に心が洗われるような空間です。

大学時代から建築物には興味があり、わが母校のことも大好きでしたが、
関東にも歴史ある有名な大学が多く、一般の人も入ることができるお庭などもあるらしいので、
今度、散歩に出かけたいと思います！！