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2017.10.27

CULTURE

オフィスをデザインする上で欠かせないアレの意外と知られていない秘密とは!?

みなさんこんにちは。wikiです。

今日は我々が身近に使いすぎていて、なかなかフォーカスしないアレに関してのお話です。

こちらがアレです。

アレ




我々はスケールと呼んでいますが、コンベックスとも呼ばれたりします。
材質がスチールでの場合のこちらの呼ばれ方をします。
もっと日常になじみ深い、メジャーと呼ばれるものは、材質が樹脂や布製のことが多く、体の採寸をはじめ曲線を測る際に役立ちます。



さて・・・

増えましたね。



小さいサイズもあり、軽くて持ち運びには便利ですが・・・

夫婦っぽさはいい塩梅です。


小さい方は、その可愛らしさやおしゃれさと引き換えに、強度が無いため、
什器や、壁の寸法を測る場合はいいのですが、
オフィスの天井などを測る際に不便になってしまうんです。

なので、夫の方のスケールを持つのが、ヴィスのデザイナーズオフィスづくりには欠かせません。












さて、すでにマイナーな話をしていますが、
今回ご紹介したいのは、更にマイナーな話です。


実はスケールの先(ツメっていいます。)はカタカタします。

1?カタカタします。

間違い探しします。

太郎君「はい。木目の色が違います!!!」





それだけではなく、上の写真は家具に引っかけて計測(外寸)し、
下の写真は家具に押し当てて計測(内寸)しています。

そして、このツメのカタカタは・・・

厚みが1?です。



つまり、引っかけも当てても寸法が測れるという優れものなんです。
(私もこれを知った時、ちょっと震えました。)
これをゼロ起点補正と言います。

ぜひ飲み会や、普段のコミュニケーションで披露してくださいね。




最後に、細かな寸法や小さなものを測る場合、
かえってこのツメカタカタが邪魔になってしまうので、
100?あたりのキリのいいところから測ったりします。
これもなかなか通の技なので、

ぜひ飲み会や、普段のコミュニケーションで披露してくださいね。

以上wikiでした!