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2018.3.16

CULTURE

空間からアイディアが生まれる!ワークショップスペースの在り方

どうも!!本日担当の大阪 しげひろです!

最近ようやく氷河期のような長い冬を越え、少しずつあったかくなってきましたね!

(でも今日は寒かったですね。。)



先日、株式会社インフォバーン様というお客さまのオフィスレイアウト作りのお手伝いをさせていただいたのですが、

ワークショップスペースをご提案させていただく機会がありました。



そこで!

完工したオフィス写真と共に、

ワークショップとは何ぞや?ワークショップに快適な空間についてをさっくりとご紹介したいと思います!

(お客さまより掲載の許可をいただいた上で、ご紹介させていただいております)



そもそもワークショップって、聞いたことあるけどなに?ボンヤリと意味はわかるけど、、

ってこともあるかと思います。



ワークショップとは、単なる話し合いの場所という目的だけではありません。



誰かひとりが一方的に発表するのではなく、

様々な人々があつまり、双方的にコミュニケーションを取りあい意見を交わすことで、新しい何かを生み出すディスカッションの場であること、

そして一番大きな目的として、「体感型空間である」ということなのです!







今回インフォバーンさまでは、

『新たなイノベーションが生まれる場所』の考えのもと、ワークショップスペースを作るお手伝いをさせていただきました。

1枚目の写真。



この写真のスペースがディスカッションスペースです。

むっちゃかっこいいですね。とてもオフィス空間とは思えない。。



大前提として、ワークショップではグループに別れてのディスカッションを行います。

ただの長机ではなくキャスター付で細かく分割できるのテーブルを入れることで、

何班かに分かれてのグループディスカッションにも対応できるフレキシブルなテーブルを取り入れています。

そして2枚目の写真。

この場所がいわゆる"体験スペース"です。

ディスカッションスペースで出たアイディアを

実際にここで形にしてみて、"体験してみる"のです。

このスペースではんだごてを使って工作をしたり、ものづくりを実践し、

考えを具現化する場所となっています。



いくら議論だけが盛り上がっても、それを実際に体験し、感じてみないと

本当に有益なものかどうかってなかなか判断しづらいですよね。

他にも、窓際には上の写真のような個人ブースも設けることで、

一人でじっくり熟考する時間も取れます。

もちろん内装にもこだわっています。

『0→1を生み出す』をコンセプトに、

空間自体はできる限り素材感を大切にし、

"0"の空間から"1"のアイディアを生み出すイメージを創り出しました。

壁には木材パネルの箇所と、既存の壁は塗装をはがし下地を剥き出しにすることで、

限りなく本物に近い空間がより一層クリエイティブ性を向上させています。



今回インフォバーンさまでは、

ただ話し合うだけの場という概念ではなく、

1:よりディスカッションが加速する空間作り・家具選び

2:考えたものを形にする体感スペースを設ける

3:内装からクリエイティビティを向上させる



上記3つを満たすことで、まさにワークショップに適した空間作りができました!



クリエイティブな考えが求められる業種の方や、もっと打合せを充実させたい!と考えているそこのあなた、

是非今日の内容を元にワークショップスペースの導入を検討してみてはいかがでしょうか!!