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2018.4.24

CULTURE

【会議室まとめ】どこの会社にもあるものだからこそ、こだわりを。会議室の事例をご紹介!

働き方改革などで、ABW(Activity Based Working ※「時間」と「場所」を自由に選択できる働き方のこと。)という言葉が聞かれるようになりましたが、それ以前からオフィスの中に広いオープンスペースを設ける会社様が多くなったように思います。

社員が集中して一人で仕事をしたり、チームで打ち合わせをしたり、はたまた時にはパーティやセミナーを開いたりと、多目的に使える広くてフレキシブルなスペースがトレンドです。

さらにはエントランスと会議室スペースも兼ねており、外部の方との打ち合わせもそんなオープンスペースでなされるような場面が増えました。


とはいえ会社には、やはり会議室が必要です。人事面談をしたり、お客様と重要な商談をしたりすることもあります。そういった時のために、クローズドの会議室も用意しなければなりません。

企業の社風や用途によってその特徴は様々ですが、今回はヴィスがお手伝いしたオフィスの会議室をいくつかご紹介します。あなたのお気に入りの会議室があるかも!



まずは、オーソドックスな会議室をいくつか。

グラフィックウォールの会議室

こちらはシンプルな8名用の会議室。
壁にモニターを設置すると、画面の共有やTV会議を行うことができますね。シンプルなデザインの会議室ですが、一面の壁をグラフィックにするだけで、そこは会社のオリジナルの空間に。企業ロゴや企業スローガン、コーポレートカラーをグラフィックに施すと、お客様へのアピールにもなりますし、打ち合わせをする社員様へのエールにもなりますね!

素材で高級感をプラス。

こちらもシンプルな10名から12名程度の会議室ですが、壁面の素材にブリックタイルを使用し、テーブルの天板を濃い木目にすることによって、ぐっと高級感のある空間になっています。チェアも、レザーやクロームメッキが使われているので重厚感があります。信頼感を表現したり、大切な契約を迎えるというような場合は、このような雰囲気の会議室はいかがでしょうか?

さらに重厚感を。

重厚感といえばこちらはさらに厳かな会議室です。テーブルの天板は大理石でつくられ、奥行きも2m近くあります。定員が多人数の会議室は、テーブルの奥行を大きくしてコノ字に着席するか、テーブル自体をコの字や楕円形にレイアウトします。テレビで見る国際会議や、内閣の閣議などを想像すると良いかもしれません。こちらは会議室の周りにもソファタイプのチェアを用意し、さらに大人数での会議もできるように工夫。まさに重役会議や理事会などが行われるにふさわしい空間ですね。


会議室にカラーや名前でアイデンティティを

会議室スペースを色分けしてみる。

さて、こちらはうって変わって、なんとポップな会議室なのでしょう!!それぞれの会議室にイメージカラーを設定し、壁やファニチャーの色を統一。「じゃあ、14時からブルーでね!」とか「グリーンなら空いてるよ!」なんていう会話が繰り広げられそう。個人的にはオレンジの会議室は、積極的かつ楽しげば打ち合わせができそうなので試してみたいです。

イメージで演出

オフィスの雰囲気に合わせて、会議室スペースの雰囲気も変えましょう。ここはニューヨーク?と思わせるデザイン。人気のブルックリンスタイルを取り入れた会議室です。特有のレンガの壁と、エイジング塗装のスチール素材、印象的な照明で、「オフィスらしくない」、「会議室らしくない」雰囲気を演出。クリエイティブを刺激される空間ですね。




ガラスで会議室をつくりたい

ガラスで広々とした空間に。

会議室をつくるとなると、壁で空間を間仕切ることになるのでどうしても閉塞感が気になります。なるべく開放的なオフィスにしたいけど、会議室も欲しい。そんな時は、ガラスの会議室スペースにしましょう!ガラスを使用することにより、エントランスからの抜け感を表現できたり、窓際の会議室であればワークスペースまで外光を取り入れたりすることも可能です。人事面談なので中を見られたくない場合は、予算に応じて瞬間調光ガラスやブラインド、目隠し用のシートなどを設置すれば大丈夫。

丸見えが気になる人は。

ガラスの会議室の目隠しとしては、こんな風にシートをあしらうことが可能。目線の高さに曇りガラス調のシートを貼ったり、足元に特徴的なシートを貼るとOK。会議中に外の視線が気になることはありません。

グラフィックで目隠しもできる。

もっとオリジナリティを出したい場合は、グラフィックをあしらったシートも。企業を表すグラフィック、例えば木々のシルエットであったり、世界地図であったり。目線を隠すだけではなく、そのシート自体が主役級のインパクトを与えます。


会議室のホワイトボード事情は?

壁自体がホワイトボードに。

続いては、会議室スペースのホワイトボード事情を。こちらはヴィスでも取り入れ、よくご紹介をしている「アイデアペイント」の壁がある会議室。アイデアペイントとは、特殊な塗料を塗ることによって壁自体がホワイトボードになるという優れもの。しかも基本的にはどんなカラーにも対応ができるので、コーポレートカラーやアクセントカラーのホワイトボードができるのです。会議室はアイデアがたくさん生まれる場所。生まれたアイデアは、壁一面にどんどん描いていきましょう!活気あふれるブレストができそうです。

クリアで可愛いガラスの伝言板。

ホワイトボードとして最近人気なのがこのチャットボード。ガラス製ですが、既製品なので比較的安価で取り入れやすく、豊富な色とサイズがあるので会議室に合わせてチョイスができます。デザインもすっきりとしたミニマルデザインで、野暮ったくならないのでおススメです。

質実剛健なホワイトボードも。

いやいや、ホワイトボードはやっぱりホワイトでしょ!!という方には、従来のホワイトボードの仕様で、かつデザインがスタイリッシュな既製品もあります。このメタルラインもフレームが細くすっきりしており、お値段も良心的。ヴィスにはサンプルもありますので、ぜひご検討ください。


会議室+ショールームという考え方

陳列棚のある会議室

商品をお持ちのメーカー様や販売店様は、ショールームを兼ねた会議室スペースはいかがでしょうか?
商品を美しく陳列した棚を会議室内に設置し、実際に手に取りながら打ち合わせをしたり、使い方をデモンストレーションしながら商談を進めたりすることができます。造作で棚を設置することによって、商品をより美しくより効率的に並べることができ、またライティングなどもできるので、商談も良い方向に進みそうです。

会議室は千差万別!自社に合った会議室をデザイン

今回ご紹介しただけでも、さまざまな特徴の会議室がありました。会議室とひと口に言えども、使い方やデザイン、各企業の文化によっても最適なものは変わってきます。たかが会議室、されど会議室。来客や社内ミーティングをより効率にしたいという方は、会議室から見直してみるのも良いかもしれません。




会議室(ミーティングルーム)・応接室のオフィスデザイン事例

会議室(ミーティングルーム)・応接室のオフィスデザイン事例をまとめました。下記よりご覧ください。
https://designers-office.jp/work/index.php?type=2#pSl