デザイナーズオフィスという経営戦略 ―ブランド、ブランディングって一体なんだ??―
私たちは、デザインを通して企業ブランディングのお手伝いをすることで、
企業価値を高めようと日々、精進しております。
でも、そもそも、なぜ企業ブランディングが必要なのでしょうか??
それは、大きく3つの外部環境が起因していると考えられます。
<<<1.人口減少に伴う、市場の縮小>>> ⇒ 【顧客・人財の取り合い】
日本の人口は2005年をピークに減少に転じ、2015年時点で約1億2,800万人だったものが、2020年には1億1,500万人、50年後には約8,600万人になると予測されています。また、2035年には3人に一人が65歳以上の高齢者になるといった予測も。(汗)
<<<2.情報過多>>> ⇒ 【企業・価格比較の容易化】
インターネット、スマートフォンの普及から情報の入手が簡単になったため、企業研究や価格比較がとても容易に。
<<<3.商品力の拮抗>>> ⇒ 【差別化が困難】
以前に比べて商品だけでの差別化が難しくなったため、価格勝負になるとネームバリュー、安心感で大手に負けてしまいます。
このような外部環境にプラスして、更に各社の内部環境が相まって、どのマーケットも一筋縄ではいかないのが実情ではないでしょうか。
そんな市場でも成長していくためには、どの企業にも負けない『最高品質の商品』を目指すことなのでしょうか。はたまた、どの企業と比べても安い『最安値』を目指すことなのでしょうか。でも、現実的ではないですよね?
私たちは、顧客・社員にとっての『最愛になる(ブランド化)』ことが、これからの企業に求められていることではないかと考えております。
ブランド化とは・・・?
「私たちは、『○○○』という会社です。」(企業のアイデンティティ)と「私は、『○○○』だと思うよ。」(受け側のイメージ)を合致させることを言います。
つまり、ブランドとは、受け側(顧客・社員)の心の中にあるということを理解するこが重要です。
そこで、私たちは、その受け手の心に届くよう360度デザイン(空間・インテリア・ファニチャー・グラフィック・ロゴ・ウェブ・DTPなど)と言われる企業にまつわるデザインの領域でご提案させていただいています。
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ブランド化は簡単に出来ることではないです。
しかしながら、ブランド化によって広告費や人材獲得コストを削減できたり、他社との価格競争から脱却できたり、社員のモチベーション向上につながったりと様々な効果を期待することができます。
一気に全てやりかえることは大変かもしれませんが、この機会にまずは『自社の存在意義や有り方』などを一度、見直してみてはいかがでしょうか。
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