当サイトではプライバシーポリシーに基づいたCookieの取得と利用を実施しています。

2018.6.13

CULTURE

2018年度 新入社員研修【ハマイチ】ー1日目ー

昨年に引き続き、行われた進入社員研修「ハマイチ」。 今年の新入社員たちは、ヴィスのオフィスを離れてどんな2日間を過ごしたのでしょうか?

ヴィスの新入社員研修は2013年に行われた富士登山からはじまり、琵琶湖一周を経て、昨年度から「浜名湖一周ウォーキング」をメインとした2日間の研修、通称「ハマイチ」が行われています。
1日目は座学と翌日の準備、2日目はウォーキングという工程です。



1日目は座学で研修

今年も1日目は浜松で座学研修。4月から毎日過ごしているオフィスを離れて、普段はその後を追うのが精いっぱいの先輩の姿もなく、どこか少しリラックスした様子の新入社員たち。大阪と名古屋に配属された仲間にも入社時の研修ぶりに会い、離れていた時間を共有します。

ヴィスの一員として、自分と見つめあう

ついこの間まで学生だった彼ら。4月に社会人になり、この2か月間は新しいコトモノに触れることばかりだったでしょう。自分をとりまく空気感やスピード感に圧倒されながら、どうにか食らいついているような状況。

この2日間は少しゆっくり立ち止まって、“社会人として”、“ヴィスのメンバーとして”、自分と向き合う時間をつくってもらいました。

同期が教えてくれる自分の強みと弱み

社会を生きていく中で自分の「弱み」と「強み」を理解しているかどうかはとても重要なことです。強みをさらに伸ばしそして生かす。弱みはそれをカバーする力をつけなければなりません。

この研修では、自分の「強み」と「弱み」に対して、同期から客観的な意見をもらいます。

「主体的じゃないっていうけれど、それは協調性があるってことじゃない?」
「クリエイティブは、ロジックでもカバーできるじゃん!」

同期たちは、自分が弱みだと思っていることを、いとも簡単にポジティブな考え方に変えてくれます。
思いもよらないモノの見方に出会うことによって、明日からの考え方も行動も大きく変わります。

自分にクリエイティブな才能がなくても、ロジックの知識を付ければ幅広い提案ができる。そう考えた彼は、オフィスのさまざまな理論を、誰よりも知識として学んでくれるのでしょう。

あらためて同期を知る。『同期大好き!』

「同期大好き!」

彼らの研修のレポート中にこの言葉を見つけることができたとき、私はこの研修の意義を感じることができました。そしてずいぶんと先輩である私自身、その言葉にヴィスの素晴らしさを改めて感じます。

自分の「強み」や「弱み」、ヴィスの一員としてなど、自分と向き合いながらも同期と意見を交換する。
何気ない問いかけによって、自分の気持ちに気が付かされることもあります。

「どうしてヴィスに入社したの?」

問いかけ、問いかけられることによって、これまで以上に同期たちのひととなりや考え方を知ることができ、研修で過ごした時間以上に、さらに仲間意識を感じることができました。
ここで出来た強固な絆があるからこそ、仕事をしているときにへこたれそうになっても仲間と共に頑張れるのです。

後半は明日のウォーキングに向けて さらなるチーム力を

研修の後半は、翌日の浜名湖ウォーキングの準備です。
4つのチームに分けられ、まずは役割分担。リーダーをはじめタイムキーパーやフィジカルトレーナー、チームを盛り上げる盛り上げ役など、それぞれが分担します。その役割にたとえ自信がなかったとしても、そこは同期。仲間と力を合わせてなんとか役割を全うしなければなりません。

自分たちのチーム名を決定したり、コンセプトを決定したり。
さらなる結束力を高めます。

地図…?とコンパ…ス?

渡されたのは今回も、地図とコンパス。もちろん、スマホの検索や地図は禁止です。

物心ついた時から身の回りに携帯電話があり、初めて持った携帯がスマホということも珍しくない彼らにとって、紙の地図のほうが新鮮なのは言うまでもなく、コンパスの使い方がわからないのも無理はありません。それでも、先輩EC(イベントコーディネーター)からの指示に従って、どうにか明日の計画を立てます。

「ここの交差点が目印だね!」
「お昼までにはここに着かないといけないよ!」


それぞれの頭の中にはどんな計画がなされているのでしょう?シュミレーション力が問われます。


とはいえ、座学の研修をひととおり終えて、チームで明日のことについて「ああだ。こうだ。」と話し合うのはワクワクするもの。明日のウォーキングに向けて、それぞれのテンションは高まっているようでした。


無事に浜名湖を一周できるのか!?

さてさてそんな和気あいあいとワクワクしている彼ら。翌日の浜名湖一周ウォーキングは、無事に終えることができるのでしょうか?それともスマホ世代の彼らにとって、やはり地図に翻弄されることになるのか???

浜名湖のウォーキングは、コラム後半に続きます。。。