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2018.9.14

CULTURE

いざという時役に立つ すぐできる災害対策、非常時にも強い連絡手段を把握しよう

時間が経ってしまっていますが
北海道地震で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。


ここ最近、本当に災害が多いです。

北海道地震のすぐ前には関西に大きな被害をもたらした台風、
7月の西日本豪雨など、いつもの生活が一変してしまう災害が頻発しています。

弊社で行っているオフィスの空間デザインの業務は

非常時には安全に避難できる配慮がなされたレイアウトを提案したり、

作成した図面を諸官庁に承認を受ける等、

災害対策としても重要な役割を担っています。

ところで今日は、オフィスの空間デザイン×災害対策から少し離れ
もしも災害が起こってしまった時の連絡・情報収集手段について。




スマートフォンの普及により、私たちの生活は劇変しました。
便利過ぎてスマートフォンの無い生活には戻れないという人も多いかと思います。

そんなスマートフォンですが、災害時にはめっぽう弱い。
「回線が混み合い繋がらない」「充電がなくなり使用できない」

「電気が止まってしまっていて充電できない」など、

弱点も広く知れ渡っています。


一方、災害時に強い連絡手段として公衆電話があげられます。

・公衆電話は、電気通信事業法により設置が義務づけられており、災害にも強い
・市街地は500m四方、他の地域は1km四方に1台を目安に設置されている
・公衆電話は通信規制の対象外なので、非常事態でも利用可能
・公衆電話は、停電時でも電話をかけることができる

ネットで少し調べただけで、災害時における公衆電話のメリットが

沢山見つかりました。
以前に比べ確実に数は減りましたが、

これらが決してゼロにはならない理由かと思います。


以前はコンビニの前や駅の周辺、商業施設のトイレ近くなど
あらゆるところで見かけた公衆電話ですが、
数が減ったことにより 「見かけた覚えはあるがどこだっけ?」 という人が

多いかと思います。

そこでオフィスの周辺?利用している駅の間で探してみると

数は少ないですが、いくつか公衆電話を見つけました。

第一京浜沿い。歩道幅が広い所です。

1つ1つに管轄、通しナンバーがあるようです。

緊急時や災害時の使い方も。

大門駅周辺。やはりここも歩道幅が広いところです。

地下鉄の改札外。撤去されてしまったヶ所。


いざという時、家族の安否確認や正確な情報収集のため
公衆電話の在処を把握しておくことも災害対策の1つです。
通勤ルートや自宅周辺など、探してみてはいかがでしょうか。