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2018.11.5

CULTURE

天然木の温もりが創りだすおもてなし空間「サニーヒルズ南青山」

ヒノキの香りと木の温かみに包まれてパイナップルケーキとお茶をいただきました

東京に転勤して早半年。

とはいえまだまだ都会の街に繰り出したことが少ない私。。

本日はそんなchu-tonが先日南青山へ出向いた際に巡り合うことができた、

素敵な建築をお届けします!

サニーヒルズ南青山。

サニーヒルズはご存知の方も多いのではないでしょうか?

本店は台湾、美味しいパイナップルケーキをいただけるお店です。

私もつい先日会社の同僚にお土産でいただいたばかりだったので、

まさか南青山に支店があるとは思ってもみませんでした。



お洒落なショップが立ち並ぶ通りを歩いていくと、

一際目を引く建築物が!

圧倒的存在感です。

こちらを見て、ピンときた方もいらっしゃるのでは!?



木の角材で覆われたこちらのサニーヒルズ青山は、

2020年の東京オリンピック会場でもある、

新国立競技場の設計者としても有名な隈研吾氏が設計した建物なのです。



エントランスを通り中に入ると・・

外観と同じく天井にも階段にもふんだんに使用されている角材は、

聞くところによると、なんと全て天然のヒノキとのこと。

ほのかなヒノキの香りと木の温かみに包まれた心地よい空間が広がります。



三階建てのサニーヒルズ青山。

一階はパインケーキを始めとした商品の販売、

二、三階は訪れたお客さんをもてなしてくれるカフェスペースになっています。

出してくださるお茶やパインケーキが無料で頂けるから驚きです。

こちらが二階。

テーブルも含めて統一感があります。

今回はこちらでパインケーキと台湾茶をいただきました。

更に階段を上がると・・

三階のカフェスペース。



地獄組みという伝統的木造建築の技法で造られたサニーヒルズ。

釘を使用されてはいるそうですが、

本来はなくても倒れない非常に丈夫な構造になっているそうです。

そして、なんといっても驚いたのは、中の梁が外まで続いていることです。

それを確認できるのがこちら。

何だか不思議な感覚になります。

中は中、外は外という別々の空間ではなく、

外と中が繋がっているかのような・・一つの空間デザインです。



訪れた人を誰でも優しくもてなしてくれるお店のコンセプトと、

建物が細部にまで魅せるこだわりや感じるぬくもりがとてもマッチした素敵な場所でした。



みなさまも機会があればぜひ訪れてみてくださいね。