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2016.12.20

CULTURE

【オフィスぶらり】ミーティングテーブルが○○○に早替わり???ウィルクハーン・ジャパン株式会社様のクリスマスイベントに行ってきた!!

今回のぶらりは、ドイツのオフィス家具メーカー“Wilkhahn”のクリスマスイベントにお邪魔してきました。実はこのイベント、年に数回ショールームで行われるのですが、単なる家具メーカーのパーティーではありません。一体どんなイベントなのでしょうか??

クリスマスの装いをした外苑前

ショーウィンドウにサンタのディスプレイやクリスマスプレゼントが飾られ、イルミネーションがきらめく青山通り沿いに、何やら地下から軽快なリズムが聞こえてくる場所が。

“Welcome!”の看板に誘われて、階段を下りていくと。。。
クリスマスカラーにライティングされた、Wilkhahnのショールームがありました。



”Wilkhahn”とは、「Form First, Function First」をキーワードに、美しさと機能性が両立する洗練されたシンプルなデザインの家具を世に送り続ける、ドイツを代表するオフィスメーカーです。

ヴィスでも東京オフィスのエントランス展示にご協力をいただいたり、一押しチェアのキャンペーをしていただいたりしています。

健康を増進しモチベーションを高める、効率的なオフィス空間へのアプローチとして、三次元シンクロメカニズム“Trimension(トリメンション)”を搭載した新作チェアの『IN.』は、世界中で注目を浴びています。
人間の関節の動きをモデルに設計されたトリメンションメカニズムは、ユーザーとシンクロするかのように動く背もたれと座面をワーキングチェアにもたらしました。

そんな最先端のオフィスをご提供されています。


中に入っていくと

エントランスを通り抜けて中に入っていくと、既にたくさんのお客様で賑わっていました。

おや。。。?

いつもはこのフロア全体に、“Wilkhahn”のチェアやテーブルが展示されているのですが、
今日は全て隅に寄せられていますね。。。一体なぜでしょう?

た、卓球???

そうです。
この日は、“Wilkhahn”様が年に数度開催される『卓球大会』の日なのです。
今回は『Wilkhahn Christmas Ping Pong Night』と題して、クリスマスパーティーで卓球をするイベントなのです!!


こちらは卓球台なのですが、よく見てみてください。わかりますか??

そうです、“Wilkhahn”製の会議用のテーブルです。
「Confair」というフォールディングテーブルで、折りたたみが可能なテーブルなのですが、そこに卓球用のネットを付けて、ひと回り小さい卓球台に早替わり!
天板は、卓球台仕様にローズウッドとゼブラウッドを市松模様に施した特注です。

卓球台をオフィスにおいてミーティングに使っている会社様は知っていますが、ミーティングテーブルが卓球台仕様になっているのははじめて見ました。
さすが、オフィス家具メーカー様の発想ですよね!なんだかオシャレでかわいいアイデアです。

卓球大会が始まる前にショールームをぐるり

さて、卓球大会が始まるまでに少し時間があるようだったので、会場をぐるりと回ってみました。

“Wilkhahn”の故郷にちなんで、ドイツ産のビールやワインが用意されており、クリスマスマーケットでもおなじみシュトーレンや、チョコレートブラウニーなどおいしいおやつもたくさん用意されていました。


Σ(゜ロ゜;)!!
な、なんと、コースターや紙ナプキンは、“Wilkhahn”オリジナルのもの。
ロゴとコーポレートカラーがしっかり反映されていて、とてもブランディングができていますね。
まるで“Wilkhahn”というバーに来たみたいです。


全体的にドイツというコンセプトがとてもしっかりしていて、素敵なパーティーでした。

そしてこんなディスプレイも。
か、か、かわいっっ!!

目の部分にはピンポン玉がつけられており、サンタの帽子が乗せられていました。
まさに『Ping Pong Night』!!

そしてこちらのエグゼクティブのデスクやチェア、シェルフのセット。
上質な木材と本革を使用した高級感あふれる商品で、社長室や役員室の家具にピッタリです。
エグゼクティブチェアにもサンタ帽が。


また、“Wilkhahn”の商品ではないのですが、とても気になったのが下の写真。
“Silent Gliss”のパネルシステムとバーチカルスクリーンです。


天井に取り付けられたカーテンレールのようなレールに、ファブリックでできたパネルが吊り下げられている、移動間仕切り。
開閉が自由で、簡単に目線を遮ることができ、パネルはとても軽いので、女性でも片手で簡単に動かすことができます。
デザインもスッキリしていてオシャレですね。

“Wilkhahn”のショールームでは、ミーティングスペースの目隠しとして使用されていました。

波型のバーチカルスクリーンも同じく、空間をゆるやか区切ったり、窓際の日差しを遮ぎったりすることができます。
ロビースペースや、セミナースペースなど普段は広く使いたい空間のちょっとした目隠しに、いかがでしょうか?

他にも最近話題の電動昇降式のデスクや変形の会議テーブル、腰掛スツールとして大人気の「Stitz.」を新解釈した「Stand-up.」など気になる商品がたくさんありました。

天板のサンプルも拝見しましたが、天板のエッジだけでにも種類があり、【つくる人】と【つかう人】のこだわりを大事にしていること感じられます。

ドイツにはぐくまれたモダニズムの原理をかたくなに守りながら、クオリティにこだわりイノベーションを追及し続ける”Wilkhahn”だからこその、この美しいデザインとファンクションが生まれるのだと再認識できました。

本日のメインイベント“卓球大会”

さて、いよいよ卓球大会がはじまりました。今回の大会は会社対抗のダブルスでトーナメント決戦でした。
全部で8社のチームがエントリーしています。Wilkhahn様の取引先ということで、私たちもお名前を知っている会社の方がちらほらいらっしゃいました。

ちなみにスタッフのみなさんは、みんなオリジナルのおそろいのウェアを着ていらっしゃいました。本格的!!


ヴィスからは広報チーム2人で挑みました。
まずは練習です。ダブルスなので交互に連携を取ることを最優先し、Wilkhahnのヴィス担当の落合さんが、ラリーの相手をしてくれました。

ちなみに、広報なちむは卓球が得意らしいのですが、私845はスポーツに分類されるものは全て苦手。
ましてや、ボールを使う、ラケットを使うという競技はなるべ人生でなるべく避けてきました。

まさか、家具のショールームで卓球をすることになるとは。。。

1回戦。相手のチームも女性2人組で、途中接戦を繰り広げたのですが、私の運動神経の無さが災いしてミスを連発し、1回戦であっけなく敗退してしまいました。
無念ですっっっ。

がしかし、卓球大会にエントリーをしたチームには全て参加賞をご用意してくださっており、私たちはオーガニックハーブティーのセットを頂きました!!!!

しかもなんと、Wilkhahn様のロゴ入り!!これは、冒頭でご説明をした“Trimension”を意識しており、体によく健康を推進しモチベーションを向上させるという意味から、オーガニックハーブティーが選ばれています。


他にも、オリジナルの携帯スピーカーなどが参加賞として用意されていました!参加するだけで、プレゼントを頂けるなんて、なんだかとっても得した気分。1回戦負けですが。。。

決勝戦は、トーナメントを勝ちあがってきた男性2人のペアと女性2人のペアで争われ、どちらもラケットさばきが素人ではない感じ。どちらが勝つのかと会場全体の注目が注がれ、点が入るたびに大盛り上がりに。結果は女性2人のペアが中盤から連続得点を重ね、見事優勝!!!
なんと優勝ペアには、“Wilkhahn”の「Chassis」がプレゼントされました。オフィスでもホームでも使える4本脚のベーシックなチェアで、スチールと樹脂でできたシンプルなデザインが人気のシリーズです。

いいなーとうらやましく思いつつ、
『次回の卓球大会こそは優勝を目指すぞ!!』

と、卓球の上達が2017年の目標のひとつになりそうです。


卓球もできて、ドイツを感じることもできて、さらには素敵な家具の勉強もできる、素敵な”Wilkhahn Christmas Ping Pong Night"でした!!

(845)