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2019.3.7

CULTURE

デザイナーズオフィスの前に建築ありき!part.2 コルビュジェ展に行ってきました!

みなさん、こんにちは。t2oです。
春の息吹をそこかしこに感じられるようになった今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか?

タイトルのとおり、デザイナーズオフィスの前に建築ありき!part2(part1は一昨年、安藤忠雄氏の展覧会でした)ということで今回は、東京は上野にある国立西洋美術館にて開催されているル・コルビュジェ展に行ってまいりましたのでその報告をさせていただきます。

銅像たちがお出迎え。

エミール=アントワーヌ・ブールデル
弓をひくヘラクレス。

オーギュスト・ロダン
カレーの市民

オーギュスト・ロダン
考える人

さて、こちらの国立西洋美術館ですが、設計者がなんとこのル・コルビュジェなのです。
世界遺産にも登録されている日本で唯一の彼による建築物でもあります。

ル・コルビュジェをご存知ない方に簡単な説明を。

ル・コルビュジェは20世紀初頭に活躍したフランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエと共に「近代建築の三大巨匠」として位置づけられる建築家で下記、近代建築の五原則を提唱したことでも非常に有名です。
実はこの言葉は "Les 5 points d'une architecture nouvelle"からの誤訳であり、正確には「新しい建築の5つの要点」であるとのことです(wikiで初めて知りました)


ピロティ (les pilotis)
屋上庭園 (le toit-terrasse)
自由な設計図 (le plan libre)
水平連続窓 (la fenêtre en bandeau)
自由なファサード (la façade libre)


大学のときに勉強したことを思い出しました(笑)

さて今回は開館60周年の記念ということでの開催でした。

では早速、入館。
(以下の写真は全て撮影可能エリアのものです)

 

 

 

 

 

 

 

建築についてというよりは彼の原点となっている絵画やデッサン、造作物の展示がメインでしたが、前述のとおり、本人が設計した建物の中で鑑賞できるまたとない機会ですので、ぜひ足をお運びになってお確かめください。

東京上野公園の敷地内にて5/19まで開催中ですので上野動物園の人気者、シャンシャンに会いに行くついでにでもぜひお立ち寄りください!

以上、t2oでした。