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2019.12.24

CULTURE

第3回大阪セミナー!新卒が活躍する企業の新卒採用メソッド「ミスマッチをなくす新卒採用のシカケ」

朝夜は肌寒いのに日中はお日様が温かい12月中旬、ヴィス大阪オフィスでは第3回目となるセミナーを開催致しました。
今回はなんと、52名のご来場をいただき、会場は熱気に包まれました!

【コンテンツ】
1.株式会社ヴィス「ミスマッチをなくす新卒採用のシカケ」
2.株式会社i-plug「脱・求人広告!『個別オファー』が変えた新卒採用の現在と未来」
3.参加型パネルディスカッション
4.オフィス見学
5.交流会

■セミナーの様子

ヴィス「ミスマッチをなくす新卒採用のシカケ」

まず、ヴィスからは常務取締役 デザイナーズオフィス事業本部本部長 金谷より「ミスマッチをなくす新卒採用のシカケ」をお話ししました。
ヴィスでは全社員で新しいメンバーを採用し育てていくというクレド「全社員採用」があります。

特に採用を強化するためには、優秀な人材を集めるのではなく、同じベクトルに進む人材を集めることが重要だと考えており、全社員がフィロソフィーである「はたらく人々を幸せに。」できるメンバーを探すというミッションを持っています。

そのために、ヴィスではインナーブランディングの浸透に力を入れています。

新卒採用選考では、ヴィスの文化を訪れる就活生にも自然と感じてもらえるよう、6次まで選考フローがあります。(一般的には多いと感じるのではないでしょうか。)
選考フローでは、若手からベテランまでメンバーとの面接があります。

中には、「1日インターンシップ」といってヴィス社内の雰囲気や仕事内容を具体的に知ってもらうフローもあり、とにかく「ヴィスを知ってもらう」ということに力を入れています。
互いに関心を確かめ、入社後のミスマッチがないような採用活動といえます。

また、入社までをサポートする「リクルーター」体制や、社内でも多くのイベントを催し、内定者になってからも接触回数をできるだけ多く持つことにも力を入れています。

そして、入社後もOJT「ニコイチ制度」をはじめ、「ひよこMTG(毎朝代表とのMTG)」やモチベーション維持のための「クルーアップ研修」など、多くのフォロー体制があります。

まとめると、ヴィスの新卒採用では下記を大切にしております。
・採用強化するためには理念の浸透が重要。
・接触回数を増やして自分たちのことを知ってもらう。
・入社後も研修や先輩社員で万全のフォローを行う。

i-plug「脱・求人広告!『個別オファー』が変えた新卒採用の現在と未来」

続いて、株式会社i-plugの取締役COOである直木 英訓氏にご登壇いただき、「脱・求人広告!『個別オファー』が変えた新卒採用の現在と未来」についてお話しいただきました。

i-plug様がご提供される「OfferBox」は、“会いたい学生”にアプローチできる攻めの採用サービスで、利用者は126,000名以上(学生の4人に1人/2020年卒)にも上ります。

現況の採用市場における企業課題は、3点あるそうです。
・知名度がなく認知されない
・業界イメージなどの先入観から応募がない
・人口が少なく会いにくい

では、“求人広告”と“オファー型“のアプローチの違いは何なのでしょうか?

求人広告では、学生に興味があるという企業に認知が向きやすいですが、企業が採用したくない人材から精査しなくてはなりません。
一方でオファー型では、学生の興味があるなしに関わらず、企業が採用したい人材を直接オファーできるため、欲しい人材の1本釣りができるのです。

また、直木氏は、オファー型の攻めの姿勢で大切なことは“持続的競争優位”を確立すること、つまり、採用戦略において「何をするのかを決める」ことが重要だとお話しされました。

そして、その戦略に付随して行う戦術は、テクノロジーを駆使してロジック的に攻めることです。
ここからはi-plug様の専売特許的なお話しになりますので、ぜひお話を伺ってみてください。

まとめ

2社の講演より、
・学生に対してどのように向き合うか
・採用市場を理解しどのように持続的な戦略を立て戦術を実行できるか
・自社が本当に欲しい人材を”勘”でない方法で見極めるか
という点が重要だと思いました。

ディスカッションでは、i-plug様・ヴィスの具体的な採用活動や、企業文化についてのご質問を多くいただきました。

また、今回はオフィスツアー後の交流会が非常に盛り上がり、
参加いただいた方々がそれぞれの企業の採用方式に関心をもって情報交換をされていました。
20社を超える異業種交流会となり、和気あいあいとした雰囲気の中とても素敵な時間となったのではないかと思います。

以上、第3回目となる大阪オフィスセミナーのレポートでした。
第4回の内容ももう動きだしています。
今回ご参加頂いた方も、そうでない方も次回もご期待頂ければ幸いです!