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2020.6.1

CULTURE

ヴィス初のウェビナー開催!「ポストコロナ時代のオフィスの在り方/はたらき方を考える」3社トークセッション

新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛をきっかけに、テレワークの活用が増え、オフィスは本当に必要なのか?と疑問視する声、テレワークを経験してオフィスの重要性を再確認したという声、様々な意見が飛び交っています。

そんな中、これまでオフィスづくりをしてきた私たちだからこそ、世の中のために情報を発信できるのではないかという想いでウェビナーを企画しました。その想いに共感してくださった株式会社estie様、株式会社ベンチャープロパティ様の2社にもご協力頂き、

・国内最大級の不動産プラットフォームにより、オフィス探しをシンプルにするestie様
・退去費用0円サービス「トビタツ」により、フレキシブルな移転を可能にするベンチャープロパティ様
・5,500件以上のデザイナーズオフィス実績と経験により、新しい時代の働く場を提案するヴィス

こちらの3社でトークセッションを実施しました。

▼ポストコロナ時代の「オフィスの在り方/働き方」を考える

・今後のオフィス市場はどのように展開するのか?
・今、オフィス移転をするべきか?
・果たしてオフィスは本当に必要か?

上記の問いかけに関して、オフィス探し・オフィスの退去準備・オフィスづくりの各々のプロがセクションごとに今後どのように変化していくかを予測しました。

▼今後のオフィス市場はどのように展開するのか?

今回のような外出自粛が続くと、誰も使っていないオフィスに対しても賃料を支払わなければなりません。また、テレワークを実際に行ってみると思っていた以上に業務に支障がないことがわかった会社も多いと思います。
そのような状況の中、「オフィスは必要ないのではないか?」という意見も出てきていますが、3社の見解は「実際にはオフィスがなくなるのではなく、オフィスの在り方が変わってくる」というものでした。

4月にヴィスで実施したテレワーク実施状況に関するアンケート結果を見ると、生産性の向上やワークライフバランスの向上が見受けられる一方、コミュニケーションロス、労働環境への不満といった課題も見えてきました。

テレワークのメリットとデメリットを踏まえ、今後は、本社機能を持つオフィスが企業を象徴する「カルチャープレイス」へと変化し、ワークスペースはサービスオフィスや地方の支社に分散していくのではないか。

通勤時間の短縮など、目的と時間の使い方によって本社や支社・営業所だけでなく、サテライトオフィスや自宅、シェアオフィスなど、働く場所の選択肢が増えていくのではないか。というような話がありました。

また、オフィスの賃料という点から考えてみても、今後のオフィス市場は都心から少し離れた近郊地での需要が増えるのではないか。都心の賃料が年々高くなっている点と今回のテレワークの普及により、オフィススペースの適正化という背景から立地の優先度が低くなるのではないか。と予想されていました。

遠隔でもコミュニケーションの質を下げない働き方が普及するにつれて、自宅・オフィス・サテライトオフィスと、目的や時間に応じて選択の可能性が広がるのではないでしょうか。

上記の他にも、今後新型コロナウイルス感染症以外でも同じような事象が発生した場合のBCP(事業継続計画)の観点からのオフィスづくりなども紹介しました。

今後もヴィスではウェビナーを通じ、皆様に少しでも多くの情報をお届けする予定ですので、皆様のご参加をお待ちしております!

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