「フリーアドレス」という働き方。元々の目的とは?
最近オフィスの在り方についてネット上で様々な意見が出ていますね。
オフィス必要論や、オフィス不要論などなど。
正直、正解はないんです。
オフィスの在り方は、企業の特性によってすべて変わります。
ただ、どんな企業様にも間違いなく言えることが一つだけあります。
それは、
【従業員が働く環境をより良くする】
ということです。
ちなみに、ヴィスの東京オフィスはこんな感じになっております。
今後、働き方は大きく変わってくるでしょう。
仕事をする場所においても、今までは基本的にはオフィスの一択でした。
しかし、コワーキングスペース、カフェ、自宅など、どんな場所でも業務をできるのが当たり前になっていくと思います。
働く人々が幸せになるためには、どんな環境が必要か。
そんな意識を常に持つことがこれからは重要になっていきますね。
前置きが大分長くなりましたが、今日はフリーアドレスという考え方ができた背景を簡単にお伝えできればと思います。
実はフリーアドレスという働き方は、
【限られたオフィス(事務所)スペースの有効活用】
が目的でした!
フリーアドレスと聞くと、最近流行っている新しい働き方みたいな印象をお持ちの方も多いかと思いますが、
実は1990年代以降から使われている施策の一つなんです。
元々のオフィスは、1960年代の高度経済成長期あたりから、島型デスクという配置が多くの企業で見受けられました。
上長が誕生日席にいて、メンバーがそのサイドに並ぶ。
この席の配置は現在の企業でも多くが利用されているパターンですね!
ところが、1990年代のバブル崩壊後に大きく変わってきます。
様々な企業が「変化し続けないと生き残れない」という風潮になっていきました。
生産性向上や、柔軟な組織変更など、様々な点の見直しが入りました。
もちろんオフィススペースの規模も見直されました。
そんな中で考えられたのが、【フリーアドレス】なんです。
組織変更の柔軟性や、限られたスペースの有効活用など、
理にかなった働き方となりました。
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【関連コラム】
フリーアドレスオフィスのメリット・デメリットとは!?ー他社事例も紹介ー
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今の時代、ABW(Activity Based Working)や、ウィルビーイング、バイオフィリックデザインなど、様々な働き方や考え方が生まれていますが、しっかりと背景から理解すると、今後のオフィス作りや働く環境づくりに役立つと思います。
最後に!
冒頭で記載しておりました、オフィスの必要論、不要論の熱いトークが繰り広げられているウェビナーの動画をご紹介!
皆さん最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは!
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