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2020.2.10

CULTURE

五感を刺激するマイクロ・コンプレックス施設「K5」

お初ブログです。1年目Nです。
人の五感を揺さぶりながら、アクション・アイデアのきっかけをもたらす空間デザインの魅力に惹かれたこともあり、ヴィスに入社しました。

そんな私が、最近ときめいた内装をご紹介します!

「K5」

2020年2月1日、
金融街として知られる日本橋兜町に誕生したマイクロ・コンプレックス施設。
実はレセプションパーティーにご招待頂き、一足早く見学させて頂きました。

マイクロ・コンプレックスとは
「大規模ではなく、小規模で地域に寄り添った複合施設」を指します。
銀行をリノベーションし、Hotel・Restaurant・Coffee stand・Bar・Beer hallが一体となった本施設は、訪れた人の感性を刺激する仕掛けばかり。

なんとも異空間なバスルーム。

照明の色が変わるとこれまた違った雰囲気に。
照度や色温度を変えるだけでも空間のイメージは激変しますね。
ふむふむ

客室の前に広がる廊下。
曲線で繋がり、流れを生み出しています。

レコードや書籍が各部屋に設置されていました。細かなプロダクト一つ一つにまで配慮されている・・・。

現在「日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト」と題し、
街のモノを活用しながら文化や魅力を再創出する活動が進められています。
その一環として誕生した「地域とヒトのハブ」となるK5。
K5とは建物の現行名称「兜町第5平和ビル」から組み合わせたシンプルなモノなようです。
名称そのものに意味を持たせず、その場に集った人と空間から生み出させる化学反応に意義を持たせたんだとか。

これは私たちのお仕事にも通じるものがあります。
単なる「働く場」という意味付けではありません。
オフィスではなくそこで働く「ヒト」が主役であり、そんな人々の繋がりが新たな価値を生み出せるようなデザインをオフィスというカタチに。
そんな意識をもってお手伝いをしています。

コンセプトは「再活性-Revitalize the city」
完成して終わりではなく、ずっと存在することでこの街がより元気になっていく。
そんなイメージで作られたんだとか。

オフィスづくりにおいても、「成長しきった感を見せたくない」というご要望を頂きます。
社員のみなさまの成長意識を刺激し、一丸となって新たなステップへ向かう意識を常にもてる空間を目指し、
日々お客様と一緒にそれが叶うオフィスを考えております。

長くなりましたが、今回お邪魔したK5は空間の考え方として学ぶことが本当に多くありました。
みなさんも五感に刺さるあの感覚を是非ご体感ください!
ではでは。

K5 Official HP:
https://k5-tokyo.com/