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2022.1.28

CULTURE

ヴィスメンバーとしての指針を再確認。「クルーアップ研修」とは

こんにちは、新卒入社4年目の市橋です。ヴィスでは、新卒1~4年目を対象に「クルーアップ研修」を実施しています。

クルーアップ研修とは、年次ごとに東京、大阪、名古屋のメンバーが集まり、社会人としての姿勢や自分の役割、メンタルトレーニング、リーダートレーニングなどの基礎、考え方、対応力を、ワークショップ等を通して学んでいくものです。(ちなみにクルーアップの「クルー」は船員という意味で、船員の成長を意味しています。ヴィスには航海にまつわる用語が多数存在します。)


今回は、1月に実際に私が受けた新卒4年目のクルーアップ研修について紹介します。
新卒1年目の頃から4年間ずっとお世話になっている研修の最終回でもありました。

コロナ禍でオンラインでの研修が続いていましたが、今回は久しぶりに皆で東京オフィスに集まることができました!

今までのクルーアップ研修の集大成として、また4月から5年目として会社の中でリーダー的な役割になるためのスキルアップを今回の目的に設定しました。

デザインシンキング

デザインシンキングの思考プロセスは、ヴィスの仕事における課題解決の方法に必要不可欠です。

クライアントの潜在的・本質的な課題やニーズを見つけ出し、その解決方法を提案・提供することがヴィスの付加価値のひとつだからです。

ワークショップでは少人数でグループを組み、1つの議題に対しアイデアをどんどん出していきます。次にそれを具体的な名称と共にグルーピングすることで課題の本質理解を促すことができます。(ブレインストーミングはスタンディングですることでアイデアが出やすくなるそうです。)

グループワークを実施し、さらにグループ間で意見を交わすことで、本質理解を促すとともに共感性も養うことができます。

マインドフルリスニング

皆さんは相談をしてきた相手の話をどのように聞いていますか?

自分がいいと思う解決策が思いついたら、相手が納得できるまでたくさん話してしまったり、意見を押し付けてしまっているケースもあるかもしれません。

マインドフルリスニングは、自分の意見や思考で相手の話を評価するのではなく、聞き役に徹する受け手側のスタンスのことをいいます。聞き役に徹するといえど、ただ永遠に相づちをうつだけではなく、合いの手を入れたり相手に心を開いて話してもらう環境づくりが必要になります。

今回はそれを念頭に置き、「未来の最高の私」をテーマにロープレを行いました。

私自身は「犬と猫を一緒に飼いたい」や「ガレージが欲しい」など表面的な事柄しか用意していませんでしたが、実際に話し手を経験してみたところ、なぜ?や何のために?を引き出されるように話していくことができ、自分の将来像について深堀りをすることができました。

将来像が具体的になることで、そこまでのマイルストーンを設定することができ、仕事への目線がスッと高くなります。

クルーアップ研修を通して

普段の業務からは得難いスキルやマインドが培われるクルーアップ研修。実はもう一つ、同期メンバーと集まり、楽しいこともしんどいことも共有できる場所として、息抜きやリフレッシュができるという面もあります。

両方の効果があり、研修を受け終わったあとは毎回仕事や将来に対するビジョンが整理されて、働くモチベーションも向上します。

「人が会社を作る」を大事にしているヴィス。研修を通してレベルアップするヴィスメンバーが、将来のヴィスをつくっていきます。