こんにちは！CM（コンストラクションマネージャー）の高田です。
2024年7月、第9回安全衛生大会を実施しました。

ヴィスでは2016年より自社主催で安全衛生大会を実施しています。
オフィス施工現場の労働環境管理を行い、改めて安全衛生への認識を確認し現場のクオリティ向上を目指すのが目的です。
コロナ禍でオンライン開催が続いた3年間を経て、昨年に続き東京・大阪・名古屋の各オフィスに協力会社の皆様にお集まり頂き、
リアル開催することができました。
やはり一堂に会して想いや情報を共有する時間は格別ですね。

まずは三田労働基準監督署 副署長のご挨拶。
労働環境における安全衛生管理の重要性や、施工現場における安全に対する意識や想いについてお話しいただきました。
労働災害を防止するための取り組み方などの具体的な事例を用いながら情報共有して下さいました。
また、例年にも増して一段と猛暑が続くこの夏にこそ講じるべき熱中症対策の重要性を教えていただきました。

続けて、代表取締役の金谷より、創業から26年、当社を支えて下さり共に成長してきた協力会社様へ感謝の意を伝えながら、
安全衛生方針を共有しました。日々の感謝を伝えるシーンに胸が熱くなりました。
また、日頃伺う機会も少ない施主様から頂いた生の声をこの場で共有しながら安全衛生目標を設定しました。

なお今回は平成ビルディング株式会社 関西支社支社長を講師としてお招きして、
労働災害、熱中症対策と具体的データに基づいた安全講和を頂戴しました。
さらに、2018年から毎年ブラッシュアップを続けてきた安全衛生マニュアルを共有し、現場の安全を守ることを再認識しました。

その後、東京・大阪・名古屋それぞれの各協力会社様による安全衛生管理に関する取組みの発表があり、
ヒヤリハットや具体的事例の共有を通じて、日頃から現場の安全管理対策を行っているヴィスのCM（コンストラクションマネージャー）として、
改めて安全衛生への認識を高める良い機会となりました。協力会社の皆様からも同様のご感想を多数いただきました。

今回から新たな試みとして、事故データを分析して原因を追求し、その対策をどう講じていくかをシミュレーションする場を設けました。

最後に、東京・大阪・名古屋の各拠点にて「安全衛生管理　MVC（Most Valuable Company）」の発表・表彰も行い、
トロフィーを贈呈しました。
各社担当者様から喜びの声や日々の安全衛生への意識についてコメントもあり、和やかな雰囲気で終わることができました。

これからもヴィスは、良いデザイン・良いサービスの提供はもちろん、
オフィスの施工現場ではたらく人々も幸せにできるよう、クオリティの高い施工管理を目指します。

全てはクライアントへ安全・安心を提供するために。
引き続きより良い施工現場環境を目指し安全衛生管理に努めてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。


来年は記念すべき第10回安全衛生大会、
趣向を凝らしながら、安全・安心を提供・共有できる場にしていければと思います。