【オフィスぶらり】Steelcase×WSIの"Worklife Tokyo"に行ってきました!!
今回のぶらりは、ヴィスの協力会社でもあるWSI(株式会社ワークプレイス ソリューションズ)。2月に移転をした今回のオフィスは、アメリカのオフィス家具メーカーSteelcese社のショールームと併設・共同運営する、”Workllife Tokyo”というライブオフィスになっており、この度ローンチイベントが開催されたので、行ってきました。
世界で3番目のオフィス
“Worklife Tokyo”は、オフィス家具メーカーのSteelcaseのショールームと、オフィス空間のソリューションをするWSIのオフィスが併設されたショールームです。世界中で使われているSteelcase社ですが、このように他社とのコラボレーションオフィスを持つのは、WSIがなんと世界で3例目なのだとか。
Steelcase社の卓越したナレッジとWSIの15年以上蓄積した家具を基軸としたソリューション提案を融合させ、商品の紹介にとどまらないワークスタイルが提案されています。
ちなみにWSIは、このご移転を機にロゴをリニューアルされたとのこと。これまでのロゴに使われていたコーポレートカラーの赤を受け継ぎつつも、シンプルでさらに洗練されたデザインになっています。
会場にはいると、広いショールームとオフィススペースには溢れんばかりのお客様でいっぱいでした。SteelcaseとWSIの取引先の方など外国の方もたくさんで、なかなかグローバルなパーティーの雰囲気。DJによるBGMや、お食事も用意されていてワクワク。
また、パフォーマンスとしてはライブペイントがおこなれていました。オフィスのミーティングルームの壁面などを使って、アーティスティックなグラフィックが。インスタグラムでよく見かける、前に立つと誰でも羽を生やすことができる壁も。
他の会議室ではガラスにもグラフィックが描かれていて、とてもオシャレでした。消しちゃうのがもったいないですね。
それでは展示していた、素敵な家具たちをご紹介しましょう。
Steelcaseの新製品
こちらは、Steelcaseの新製品「Navi TeamIsland(ナビ・チームアイランド)」で、ウェルビーングやパフォーマンスを高めるためのシステム家具です。
ワークスタイルの変革や、働き方改革で“ウェルビーング”という言葉をよく耳にするようになりました。大きく「幸福」と訳されますが、「身体的・精神的に健康で、社会的に良好な状態」を示す言葉です。
このNaviは高さが通常のデスクより高く、高座位の状態やもしくは立ったままの姿勢で仕事ができます。通常より高く座ることによって、立ち寄った相手とより自然な会話をサポートしたり、立って仕事をすることによって効率をあげることができます。また、足を置くフットステップは床上げ式でカーペットで仕上げられており、人間工学的に姿勢を支えどんな作業面高にも対応しているので、快適に作業を遂行できます。
イタリア × ベルギー × アメリカ
続いては、WSIが取り扱っている製品を組み合わせたミーティングルーム。どことなくテイストが可愛いらしいミーティングルームですね。
床はmillikenのペイント柄のカーペット。
デスクとチェアはarperというイタリアのブランドの製品です。機能美あふれる革新的なデザインが特徴のarperですが、こちらのテーブルとチェアもとてもすっきりとしたデザインです。、シンプルなのに機能的で、さらに美しさを兼ね備えこのチェアもarperの代表作です。
壁面パネルやスツールはベルギーのブランド、Buzzi spaceのもの。100%リサイクル材を使用した吸音効果の優れたファブリックファニチャーです。以前、ヴィス東京サロンのエントランスにも展示していただいていました。壁面にこれを設置するだけで吸音効果があるなんてすごいですよね。カラーのバリエーションも豊富なので、スペースに合わせてコーディネートできますよ。
Buzzi spaceのもので、もうひとつ気になったのがコチラ。置き式のローパーテーションなのですが、バーチカルのブラインドのようなデザインでとっても斬新で可愛いんです。もちろんひとつひとつの羽が自在に回転するので、そこから通り抜けるなんてこともできますよ。
オフィスの奥には、ハンギングタイプ(吊り式)のパーテーションでゆるく間仕切られた空間が。
こちらは集中スペースで、個々のデスクもパーテーションで区切られていているので、周りの気にせず仕事をすることができます。しかも全てのデスクが昇降式なので、集中し時短して仕事をしたい場合にはピッタリですね。
社員用通用口がとてもスッキリ
つづいては、WSIの社員様の通用口を入ったところです。個人の荷物を収納するロッカーや、コートやジャケットなどをかけるハンガーと、その他に荷物を収納する天袋と地袋がついたつくり付けの造作家具があります。この造作家具は、タイムカード打刻用のモニターや、音響機器も設置されていて、まさに通用口に必要なものが全てすっきりと揃っています。ホームファニチャーにはこのような壁面の造作家具が良く見られますが、オフィスに利用しても良いですね。通用口やバックヤードはどの会社もごちゃごちゃしがちですが、こんなにすっきりとした使いやすい収納があれば、きれいに整頓できそうです。これは是非真似をしたいですね。
真ん中の木製のベンチテーブルでは、仕事をしたり昼食を食べたりするのだとか。
お家でいえばダイニングのような場所ですね。家族が帰ってきたらここに集う。そんな場所なのかもしれません。
そして私が一番気になったのが、このパーソナルロッカー。普通のロッカーに、シートで素敵な柄が施されていました。
壁一面に設置して存在感のあるロッカーも、デザインを取り入れることによってオリジナルになり、オフィス空間を創るひとつの要素となります。
これもぜひ取り入れたい!
床も個性的
それから、オフィス内の床にも注目。
こちらはヴィスでも提案に取り入れている、milliken&companyのカーペットです。millikenはアメリカのサウスカロライナ州に本社を置く世界有数のテキスタイルメーカーで、その品質に卓越したこだわりをもっており、最高の歩行感と長年使い続けられるカーペットを生産しています。
品質だけではなくデザイン性も優れており、柄もとても独特なものが多いので、このカーペットを取り入れるだけで空間が華やかになります。床は視界に入る面積が大きいので雰囲気を変えるには取り入れやすいアイテムですね。
デザインと機能を体感する意義は?
パーティーは終盤を迎えても賑やかで、多くの人が最新のワークプレイスを提供する、機能性豊かな家具たちに見入っていました。“Worklife Tokyo”に訪れて感じたことは、海外のオフィス家具はもちろんデザイン性にも優れていますが、機能性にも優れていて、そのアイデアや機能、デザインのちょっとしたこだわりが自身のワークプレイスに様々な気付きを与えてくれるということです。
オフィスにアイデアが欲しいなっと思ったときは、海外のオフィス家具に目を向けてみるのも良いかもしれませんね。
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