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2019.11.6

CULTURE

多治見市の藤森照信建築「モザイクタイルミュージアム」

こんにちは!!
名古屋クリエイターアシスタント、2年目のIです!!

今回は先日行った多治見市タイルミュージアムについて紹介したいと思います!

モザイクタイルミュージアムを建てた建築家 藤森照信さん

タイルミュージアムを設計された方は、有名な藤森照信さんです。

建築と自然との関係を取り戻すべく、
「自然素材をどう現代建築に生かすか」「植物をどう建築に取り込むか」
をテーマに取り組んでいる方で、「ラコリーナ」「ねむの木こども美術館」「高過庵」などが有名です。

また、ジブリっぽい建築とも言われており、私も好きな建築家の一人です!

モザイクタイルミュージアム

では早速行ってきたモザイクタイルミュージアムについて説明していきます!!
この建物は2016年6月に岐阜の多治見市にオープンしました。
向かっている最中は、本当にここにあるの?と感じ、不安でしたが、
住宅街の中に坊主頭のような不思議な建物が突如現れ、驚かされました。

外観は写真のように、巨大な土壁のファサードになっておりました。
公式のホームページによるとタイルの原料を掘り出す「粘土山」をモチーフにしているそうです。

中に入るとワークショップがあり、奥に向かうと最上階へ向かう階段に続きます。
最上階は真っ白な空間が広がり、
藤森さんがキュレーションしたタイルの部屋だそうでして、
全国の銭湯や旅館から集めたモザイクタイルが展示してあります。

さらに奥に進むと天井に丸い穴があいており、
その穴からフロアまでの『タイルのカーテン』が印象的でした。
上はその写真です。

当日はとても天気が良かった為、すごく雰囲気のいい空間になっていました!
もし行かれる際は天気がいい日がオススメです!

最上階から下がっていくと、
タイルの作り方や歴史の展示があり、大変勉強になりました!!!

藤森さんの建築の勉強にもなりましたが、施工方法など、
内装に関わる私たちだからこそ勉強になることも多くありました。
ぜひ皆さんも行ってみてはいかがかなと思います!!

川上屋の栗きんとんモンブラン

余談にはなりますが、
今の時期、多治見に行かれたら近くの恵那へ行っていただきたいです!
恵那は秋しか食べれない川上屋の栗きんとんがとても有名でして、
私たちも半分それを目当てで岐阜へ行きました(笑)

この写真がその栗きんとんモンブランです!!!!
手のひらぐらいの大きさで、みんなで1つで十分なほど食べ応えがあります!
もし、藤森さんの建築を見に行かれる事がありましたら、ぜひお立ち寄り下さい!