2024年 年頭所感 「ワークデザイン」浸透とパーパス実現に向けて
この度の能登半島地震により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
また、現在も復興に尽力されている関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
新年あけましておめでとうございます。
年末年始を挟み、日本は大きな災害や事故に見舞われましたが、ヴィスメンバー全員が無事本日より業務を開始することができ感謝するばかりです。
2023年、当社は4月のロゴ変更をはじめリブランディングを推進し、5月にはシェアオフィス3拠点目となる「The Place Shibuya」の開設、中期経営計画の発表、7月には統合報告書の公開と、未来への成長戦略を改めて整備してまいりました。めまぐるしい変化の年にもかかわらず準備を進めてくれたメンバーに改めて感謝します。
2023年は企業のはたらき方変革への意欲が高かったことを背景に、コロナ禍の影響を受けた2021年3月期から大幅に回復し、2023年3月期は過去最高の業績を更新しました。新たなセグメントである「データソリューション」の立ち上げ、「プレイスソリューション」の安定化も歩みをはじめています。これからもお客様からの「はたらき方の変革」へのニーズは多種多様になると予測しています。それに伴い、一人ひとりに求められるスキルや負荷は高まる一方です。
2024年は中期経営計画の2年目です。2010年からスタートした「NEXT10」を経て「NEXT20」で掲げる2030年度売上高250億円営業利益25億円はまだ道半ばです。「ワークデザイン」という価値観を世の中に拡げていくために、多様な人材を採用・育成し、高いクリエイティブソリューションを伴って企業ブランディングを推進していくことができるチームづくりが課題であり、さらに成長を加速させる必要があります。
2024年は「ワークデザイン」の浸透をKGIとし、インナー・アウター両面でブランディングを強化してまいります。まずは社内での「ワークデザイン」に対する理解を深め、メンバー一人ひとりが本質を理解しサービス拡大していけるよう、教育プログラムやコンテンツを充実させます。「なぜこの事業なのか」「自分たちにしかできない価値とは何か」を改めて考えブラッシュアップすることでオンボーディングを推進し、社会から愛されるチームに成長させていきたいと考えております。
さらに、これを推進するための土台となる健康経営の重要性を理解し、メンバーの健康維持に対するメッセージや取り組みを強化します。メンバーの健康に投資することで、一人ひとりの活力や生産性を高めて組織を活性化するとともに、ワークライフバランスや離職率を改善し、質の高い人的資本経営の実現を目指します。
「はたらく人々を幸せに。」
当社のパーパス実現のため、日本において、質の高い「ワークデザイン」を提供し、企業ブランディングのみならず、はたらく一人ひとりが自分らしく最大限の力を発揮し活躍できる社会を目指します。
本年も皆さまの一層のご指導・ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2024年1月5日
株式会社ヴィス
代表取締役社長 金谷智浩
D o w n l o a d
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