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2019.9.9

CULTURE

リラックスが知的生産性を高める?空間が与える影響を考える

こんにちは!大阪からおゆきです。

先日東京に行くタイミングがあり、「THE MILLENIALS SHIBUYA」に泊まりました。
2018年3月にオープンした、ミレニアル世代をターゲットとしたカプセルホテル型の宿泊施設です。

フロアマップはこんな感じ・・・
【5~10F】客室
【4F】レセプション/ラウンジ/キッチン
【3F】コワーキングスペース/会議室
【1F】エントランス

レセプションがある4Fは、ラウンジやキッチンがあり賑わっていました。
様々なチェアや長いソファーが並んでいて、ゆったり過ごせる印象です。

窓際にはハイテーブルとハイチェアが並んでいます。
コンセントもあるので仕事をされてる方もいらっしゃいました。
テーブルの天板はデジタルパネルになっているそうです!

個性的なペンダントライトやパープルのライン照明、
壁面のディスプレイなど鋭いデザインで
渋谷という土地柄に合ってる気がします!

せっかくなので3Fのコワーキングスペースにもお邪魔しました。
こちらは仕事がしやすいように程よい高さのテーブル。
コンセントも充実しています。

ソファーのスペースは程よいこもり感があり、周りを気にせず集中できそうです。
少し静かすぎて緊張してしまい、すぐに4Fのラウンジに戻ってしまいましたが。。。

客室は、ベッドの傾き、照明の明るさ、空調の入り切りなど
すべて受付で渡されるiPodで操作できるようになっていました。IoT!!笑
客室はコンパクトなので、寝る以外はラウンジやコワーキングスペースで過ごすようになっているようです。

何時間かラウンジで過ごしてみて、程よくリラックスできる空間の方が
ちょっとした考え事をするのには向いているなあと感じました。

キッチンやパントリーがあると人が集まりやすく、自然と会話が生まれリラックスしやすくなります。
少しリラックスした方が、発想の自由度が上がります。
逆にデスクに向かいやすい高さの椅子があり、静かだと作業的な仕事に集中しやすく効率が良いなと感じます。

オフィス設計をするときには、そこに付随する機能が空間に与える影響を考えながら
デザインをすることが大事だなと改めて体験できた時間でした。