デザイナーズオフィス事業を手がける株式会社ヴィス（本社：大阪市北区、代表取締役：中村勇人、以下ヴィス）は、オフィス家具メーカーの株式会社オカムラ（本社：神奈川県横浜市、代表取締役：中村雅行、以下オカムラ）と提携し、オフィスのライトサイジングコンサルティングサービス『wit（ウィット、workplace insight & tomorrow）』の提供を2021年3月23日（火）より開始したことをお知らせします。『wit（ウィット）』は株式会社Tokyo Creators’ Project（トウキョウクリエイターズプロジェクト、本社：東京都渋谷区、共同創始者：松浦光宏、本田優）が開発・分析を提供し、オカムラが販売代理店となり販売するワークプレイス可視化レポーティングサービスです。『wit（ウィット）』を通して、ヴィスは既存オフィスのデータ分析を通じた適切なワークプレイス、ワークスタイルの提案を強化してまいります。

・コロナ禍において社会情勢が変化し続ける中、オフィスの“場”としてのあり方、社員の働き方も多様化しています。企業はこの状況に対応しながら、新しいワークプレイス、ワークスタイルを検討することが急務となっています。

・テレワークに代表されるニューノーマル（新しい生活様式）な働き方の広がりから、オフィス賃料の見直しやオフィス面積の適正化を進める会社も多く見受けられます。

・一方で企業が持つファシリティ（オフィス等の施設や設備）の整理にあたっては、判断の指標となるデータを持ち合わせていないケースが多く、抜本的な改革ではなく急場しのぎの対策を取らざるをえないケースも散見されます。

・『wit（ウィット）』では、新たに調査を実施することなく、企業がすでに保持しているデータを分析することで、短納期かつ低価格のレポーティングサービスを実現しています。

・『wit（ウィット）』においては、「空間分析」、「稼働率分析」、「ロケーション分析」を通じたワークプレイス、ワークスタイルの現状把握、「コストシミュレーション」、「スペースプログラミング」を通じた変革の可能性の示唆を提供します。ワークプレイスおよびワークスタイルにおける現状を把握するとともに、それらの数値を元に実現可能なオフィス変革のシナリオを客観的な目線で構築できます。

・実施のステップは、【1. 既存オフィスの情報収集、2. データ分析、3. 結果報告書の共有】の3つです。既存オフィスのデータ収集では、部門別所属人数、既存オフィスの構築費用や賃料、従業員の最寄り駅データ（個人を特定する情報と紐づいたデータは必要ありません）等を共有すれば、10営業日を目安にレポートを提出します。

・レポートから得られたデータをもとに、最適な不動産情報の提供、オフィスのロケーション提案やレイアウトの構築などファシリティプランの提案を行います。データに基づく提案によって、より客観的で戦略的な意思決定を促すことができます。

・オフィス出社率や業務内容、オフィス内各エリアでの働き方などのデータを元に、ヴィスでの実績もかけ合わせたワークスタイルの提案が可能になります。ワークスタイルの変革を通して企業の成長をサポートします。

・オフィスデザインにとどまらず、お客様にあわせて働き方の変革をサポートし、カンパニーデザインの提案をすすめてまいります。

『wit（ウィット）』を使ってデータドリブンにオフィスの最適化をすすめる「新たなオフィスのつくり方」の解説セミナーを2021年3月30日（火）オンラインにて開催します。セミナーでは、『wit（ウィット）』を活用したデータ分析をもとにどのように現状を把握し、オフィスプランニング戦略につなげるか、「データドリブンなオフィスの最適化戦略」について、ディスカッションも加えながら解説します。

実際にヴィス（東京オフィス）を対象に行ったデータ分析をもとにお話しますので、具体的なイメージをつかんでいただけるかと思います。生産性を高めつつオフィス最適化の進め方を模索している企業の皆さまはぜひご参加ください。

・テーマ
データドリブンなオフィスの最適化戦略　オフィスの現状を『wit』で分析・可視化

・日時
2021年3月30日（火）17:00~18:00 　※ZoomによるLive配信

・登壇
六車 文明 氏（株式会社オカムラ ワークデザイン研究所 ワークプレイスコンサルタント）
本田 優 氏（株式会社Tokyo Creators’ Project 共同創業者）
近藤 真生（株式会社ヴィス デザイナーズオフィス事業本部コンサルティング事業部 部長）

・参加費
無料

・参加方法
下記Peatixより参加登録をお願いします。
登録された方には、後日メールにて参加URLをお送りいたします。
→ http://ptix.at/KjoViH