企業成長に合わせた社員の増員によって、オフィスのキャパシティーに余裕がなくなってしまったことや、フロアが複数に分かれていたために起こっていたコミュニケーションロスがオフィス移転前の課題でした。また、オフィス移転をすることで、さらなる企業価値の向上につなげていくという想いもありました。

『ブラシで世界を変えよう』というブランドビジョンを掲げるバーテック様。手掛けるオフィスを通じて会社自体をより輝かせ、世界を変える拠点となるようにという想いを込めて、コンセプトを『BRUSH UP STAGE』と掲げました。また「BRUSH UP(=磨く)」の中に、自らの行動によって理想の輝きに近づけるというメッセージも含めています。

今回、オフィスを手掛ける前に『WORK DESIGN PLATFORM』を活用することで、現状の働く環境・働き方に対しての課題を可視化。またワークショップを通して、社員の方々のオフィスへのインサイトを引き出しました。そのうえで、オフィスのレイアウトとして、社員の想いを共有する「コミュニケーションエリア」、自分を高める「コンセントレーションエリア」、仲間とゴールを目指す「イノベーションエリア」の3つのエリアを設計しました。また、大阪城を一望できるロケーションを活かしたリフレッシュスペースも取り入れています。エントランスは、ブラシがお出迎えするなどバーテックらしさを表現しています。

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事業ブランドを表現したオフィス事例