自社商品の管理・出荷も行うことから、倉庫への商品から出荷の動線が効率的であること、またショールームも兼ね備えていることから、より多くの商品の展示が可能で、かつ来場者の導線が効率的なレイアウト設計をすることが必要でした。また、在庫保管スペースがショールームスペースを圧迫させないように、バランスよく配置するためのデザイン設計をしました。ショールームスペースは、商品の衣服がより映えるように、できる限りシンプルに、白と黒でまとめたデザインになっています。少し柔らかい光の照明が空間全体を温かく包み、日常生活に溶け込む衣服を展示するショールーム空間と日常生活を過ごすかのようなオフィス空間を、バランス良く演出しています。