今回は館内増床という機会であり、”次のステップへ進む起点（起源）となる場所”という意を込めて「Genesis Next Place」というコンセプトでオフィスをデザインさせて頂きました。エントランスは、遺伝子を扱う上で重要な信頼感を伝えることができるよう重厚な印象を生み出すタイルを使用しつつ、色味は白とライトグレーを採用し柔らかな印象に。一方で、アクセントでメタリックな素材をデザインに取り入れることで、先進さやクリーンさ、ソリッド感を表現しています。「ホワイトボードをたくさん使って打合せをしたい」というご要望にお応えし、20名収容可能な会議室とワークスペースは壁一面にホワイトボードを取付け、活発なコミュニケーションを促しました。リフレッシュスペースには畳のエリアをつくり、明るい窓から差し込む自然光で気持ちのよい空間を。全体をとおして、社員様にとって居心地の良いオフィスを目指してデザインしました。