今回のオフィスではフロアまたぎだったオフィスを１フロアに集約させることでの業務効率の改善を図っております。エントランスは、140年以上にわたり積み上げてこられた歴史と信頼を石積みで表現し、重厚感のあるデザインにしました。奥へと続く廊下に面した会議室にはホッタ様が手掛ける商品の多彩な魅力を表し、各部屋をコンセプト分けしました。また執務室は、浜離宮恩賜庭園越しに広がる海を臨める眺望を活かし、ガラスを多用した風通しの良い空間となっております。日々の使い勝手を細かく落とし込んだ設備で業務の効率化を図りつつ、オープンカウンターやリフレッシュエリア、個別ブースなど、これまでのオフィスに無かったエリアを設けることで、新しい働き方や交流が生まれるきっかけを創出するオフィスとなりました。