現在のオフィスの隣の区画への増床を通じて、オフィス面積を倍増させることを目的としたプロジェクト。元々のオフィステーマである「生い茂るオフィス」をさらに進化させ、1フロア全体が緑に包まれるフルオーガニックオフィスを実現します。従業員が自然に囲まれた環境ではたらくことで、リラックスしながらも集中力を高めることが期待されます。

エントランスには大きな植栽ボックスを設置し、訪れる人々を自然の温もりで迎え入れる空間として設計。会議室は葉っぱをモチーフにしたアクセントクロスを施し、自然の要素を取り入れたデザインを実現しています。執務スペースには旧オフィスから引き継いだグリーンウォールを配置し、オフィスの成長の歴史を感じさせるとともに、緑視率を高める工夫を施しました。
また、デスクの中央に植栽ボックスを配置することで、PCを使用した集中作業中でも周囲の視線を気にせずに作業に没頭できる環境を提供しています。広々としたフリースペースは緑が生い茂る公園のような雰囲気を持たせ、その奥には京都ならではの畳の仮眠ブースを設けリラックスとリフレッシュの場を提供しています。窓側のスペースは温かい木目と淡いグリーンの柱で装飾し、リラックスできる空間を演出しました。

ヴィスではその他グリーンやバイオフィリックを積極的に取り入れたオフィス事例をまとめたダウンロード資料を公開しています。
グリーン・バイオフィリック オフィス事例