シーワン・ジャパン様が取り組まれているのはカーボンナノチューブ複合材の開発。カーボンナノチューブの幾何学構造の基本形である六角形をモチーフとして各所にデザインを取り入れました。エントランスはカウンター造作が迫り出すようなデザインを施しつつ、両側面にはミラーを貼ることでエントランスの造形物全体が六角形で構成されているような感覚に。また素材はガラスや磁器タイルを使用することで高級感はもちろん、宇宙をイメージさせる浮遊感も演出いたしました。会議室の床には正六角形にカットされた無彩色のタイルカーペットをランダムに敷き詰めることで、空間にアクセントとして取り入れました。