枠を越えて未来を描くセットアップオフィス
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PROBLEM
課題
名古屋市のオフィス市場では、名駅・栄エリアを中心に拡張移転の需要が高まり、高グレードビルへのニーズが一段と強まっています。一方で、供給されるオフィス空間は画一的な仕様にとどまり、入居を検討する企業にとって自社らしさや独自のアイデンティティを表現しにくい状況が続いていました。ビルオーナー側にとっても、競合物件との差別化が難しいという課題が顕在化しており、こうした市場環境を踏まえてセットアップオフィスプロジェクトがスタートしました。 -
DESIGN
デザイン
2F(24坪/81㎡)と4F(37坪/123㎡)の2区画を設計施工しました。
コンセプトは『Beyond the Grid』。名古屋城の城下町として発展してきた歴史背景にある「格子状の街並み」をデザインの秩序として取り入れつつ、その伝統的な構造の枠を軽やかに超えていく姿勢を空間に反映。格子という規則性を基盤にしながら、入居企業が自由に成長し、未来を描ける起点となる場所を構築しました。
来客対応のしやすさを重視し、エントランスから会議室までの動線を最短かつ明快に整理。一方、執務エリアには集中を促すベースワーク席に加え、カジュアルな打ち合わせに適したファミレスブースや、気分転換ができるハイカウンターなど、多様な働き方に応えるエリアを設けました。さらに、パントリーやコミュニケーションスペースを中央に配置することで、自然な交流が生まれ、仕事のオンとオフを心地よく切り替えられる環境を整えています。
デザイン面では、コンセプトの意味である「枠を超える」を意識し、名古屋の歴史的な街並みを象徴する「格子」を現代的に再解釈し、造作壁や収納に木格子のモチーフを展開することで、この地ならではの上質さと秩序を空間に宿しました。素材選定にもこだわり、重厚感のある石目調カウンター、温かみのある木目、繊細なラインを描くペンダント照明を組み合わせ、モダンで洗練されたコントラストを生み出しています。さらに、エリアごとに天井仕様を切り替えた点も特徴で、エントランスは造作天井で品格を演出し、執務室はスケルトン天井とすることで開放感とカジュアルさを両立させました。
数年単位での入居者交代も想定し、高い汎用性とメンテナンス性を備えた仕様を採用することで、常に清潔で快適な状態を維持できる持続可能なオフィスを実現しています。
ヴィスではその他セットアップ・ビルリノベーション事例をまとめたダウンロード資料を公開しています。
セットアップ・ビルリノベーション事例
CLIENT INFO
- クライアント名
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某社
- 業種
- 現場住所
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愛知県名古屋市
- 企業紹介
MEMBER
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KEI WATANABE
PROJECT MANAGER
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DAIKI ANDO
PROJECT MANAGER
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MAYU KONO
CREATOR
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TAKASHI KOMORI
CONSTRUCTION MANAGER
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